敗者復活―地獄をみたドラフト1位、第二の人生

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敗者復活―地獄をみたドラフト1位、第二の人生

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309278896
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

ドラフト1位で華やかに入団後、挫折を味わいながらも苦闘し、今は引退後の新しい道を歩んでいる7人の人生に迫ったノンフィクション

内容説明

人生は何回でも挽回できる!プロ野球・栄光のステージから、壁にぶち当たり、挫折へ。悔しさやプライド、無念を力に変え、新たな道を「生き直す」ドラフト1位、7人の軌跡。

目次

150キロ右腕が引退を選んだ理由―増渕竜義(2006年、東京ヤクルトスワローズ1位/『King Effect』代表、野球スクール『Go every baseball』塾長)
少しぐらいバカにされてもいつも謙虚で―入来祐作(1996年、読売ジャイアンツ1位/福岡ソフトバンクホークス三軍コーチ)
野球の才能は別の世界で通用しない―檜山泰浩(1985年、近鉄バファローズ1位/司法書士)
「2年目のジンクス」に敗れた新人王候補―真木将樹(1997年、近鉄バファローズ1位/法政大学野球部コーチ)
覚醒しなかった三拍子揃った大型内野手―渡辺正人(1997年、千葉ロッテマリーンズ1位/石川ミリオンスターズ監督)
野球をやめたら「人間」が問われる―田口竜二(1984年、南海ホークス1位/白寿生科学研究所人材開拓課課長)
「巨人のドラ1」のプライドが消えた瞬間―横山忠夫(1971年、読売ジャイアンツ1位/手打ちうどん『立山』店主)

著者等紹介

元永知宏[モトナガトモヒロ]
1968年、愛媛県生まれ。立教大学野球部4年時に、23年ぶりの東京六大学リーグ優勝を経験。大学卒業後、ぴあ、KADOKAWAなど出版社勤務を経て、フリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

33
今年もドラフト1位選手が12人誕生した。その一方で、ユニフォームを脱ぐ選手がいる。毎年のこととは言え、この光と闇は、プロの世界の厳しさを感じる。あまり印象のない選手が取り上げられていますが、田口竜二選手のことばに、練習でもその意味を知ることとあります。ただ、精神論ではない動機付けが必要と言うことだと思います。特別な世界なのかもしれないけれど、高校や大学を経て、飛び込むプロ野球の世界も、社会の一つなのだと感じます。2017/12/04

トシ

8
様々な挫折を味やった人ほど人生にドラマがあって魅力を感じます。2018/02/27

Humbaba

6
スポーツ選手が選手として活躍していられる時間は短い。本当のトップになれるような選手であれば引退後にも職に困ることはないが、多くの選手は第2の人生をどう生きるかは死活問題となる。若くして見切りをつけるというのはその瞬間は非常に辛いが、結果的には本人のためになる。2017/12/11

金吾

4
○ドラフト1位の選手の引退後の生活はプライドとかを克服しながら考えをしっかりもって頑張っていくということが描かれていました。読みやすく面白かったです。2019/11/14

えんさん

3
☆毎年、何人かプロ入りし、そして、引退していきます。 半数ほどは記憶にありませんが、、ここに取り上げられている人たちは、良いほうかもしれません。。 ☆各人の章がそれほど長くなく、読みやすいです~野球の好きな方は読んでみてください!!2018/11/15

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