出版社内容情報
盗塁という一瞬のプレーに賭け続けた、元巨人軍・鈴木尚広の生き方とは? 引退した今だから語れる、自分を活かすための人生論。
内容説明
天才でもなければ、スーパースターでもない。故障だらけの“マイナス”からのスタートであっても、チャンスは誰にでも必ず訪れる。“代えのきかない存在”になるために何をつかみ、何を諦め、何を積み重ねてきたのか―。スパイクを脱いだ達人が、そのすべてを明かす!
目次
序章 引退への決心(盗塁成功率に比例して精神的重圧も高まっていく;自分より先に、家族が気づいていた引退への兆候 ほか)
1章 崖っぷちを歩く(ついたあだ名は「骨折くん」、ゼロどころかマイナスからのスタート;自信がないから、冷静に客観的に自分を見ることができる ほか)
2章 「超二流」への葛藤(1軍と2軍の違いは失敗が許されるかどうか;「スタートを切らなければお前の価値はない」 ほか)
3章 覚悟の境地(自分を必要としてくれる環境でさらなる高みを目指す;セオリー外の一瞬の判断ができる選手は「代えのきかない選手」 ほか)
4章 「一瞬」ではない未来へ(「野球人生」を締めくくっていただいた盛大なセレモニー;勝負の世界から新たなステージへの挑戦 ほか)
著者等紹介
鈴木尚広[スズキタカヒロ]
1978年、福島県相馬市生まれ。福島県立相馬高等学校卒業後、1997年、ドラフト4位で読売ジャイアンツに入団。2008年、ゴールデングラブ賞と日本シリーズ優秀選手賞受賞。現在は解説者としてテレビ中継などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ようはん
わらび
けめこ
K
Kao