出版社内容情報
漫画家・吉田戦車の描き下ろし絵本。主人公は果物の王様・みかん。あるものを追いかけて走り続けるみかん。心温まる冒険ストーリー。
吉田 戦車[ヨシダセンシャ]
漫画家。岩手県出身。『伝染るんです。』の国民的大ヒットで不条理ギャグの境地を開き、現在も圧倒的な人気を誇る。1991年に第37回文藝春秋漫画賞、2015年に第19回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。
内容説明
走らなきゃならないときはみかんの皮も走る!あるものを追いかけて走るみかん。リンゴやバナナ、馬などと遭遇し、最後に出会ったのは…?心温まる冒険ストーリー。
著者等紹介
吉田戦車[ヨシダセンシャ]
漫画家。1963年、岩手県生まれ。『伝染るんです。』の国民的大ヒットで不条理ギャグの境地を開き現在も圧倒的な人気を誇る。1991年、第37回文藝春秋漫画賞を受賞。2015年にデビュー30周年を迎え、同年、第19回手塚治虫文化賞短編賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hundredpink
75
思いがけず名作。2021/02/10
Natsuki
55
うっかりすぎだよ「みかんのかわ」ってば(笑)ユニークな発想に、ニヤニヤがとまらない(≧∇≦)細かいことは気にせず、勢いのままに読むのだ。本文は全部ひらがなとカタカナなのに、タイトルの一字だけ、ルビをふってまで漢字の『走』を使っているところ、なにげに好き♪2021/05/27
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
48
面白くて、なかなかツボに入りました。みかんでなく、みかんの皮に視点をおくという発想も実にいいですね。2018/05/07
hnzwd
47
中の実に逃げられてしまったみかんのかわが、中身を探して大冒険。途中、力尽きたバナナのかわと出会ったり、吉田戦車の雰囲気は感じます。意外と正統派な絵本なので、吉田戦車を期待して読むと肩透かしな感じかも知れません。2017/06/26
クリママ
33
豪快な絵の優しい絵本。かなりいい。2021/03/13