山岸凉子画集 光(てらす)

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山岸凉子画集 光(てらす)

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  • サイズ B5判/ページ数 191p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784309277554
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0079

出版社内容情報

ファン待望の本格的な自選画集!「アラベスク」「日出処の天子」「テレシプシコーラ」等の原画満載。画業を辿る奇蹟の1冊。決定版!

山岸 凉子[ヤマギシ リョウコ]
1969年、漫画家レビュー。1983年、「日出処の天子」で第7回講談社漫画賞受賞。2007年、「テレプシコーラ(舞姫)」で第11回手塚治虫文化マンガ大賞受賞。代表作に「アラベスク」「妖精王」など多数。

内容説明

初期作品から「アラベスク」「妖精王」「日出処の天子」「テレプシコーラ/舞姫」などの代表作品まで、山岸凉子の画業をたどる初めての本格的画集!

目次

プロローグ
山岸凉子ベストセレクション
1 1969‐1975
2 1976‐1979
3 1980‐1985
4 1986‐1999
5 2000‐2015
6 イラストエッセイ
7 モノクロームの美しさ
8 対談・インタビュー

著者等紹介

山岸凉子[ヤマギシリョウコ]
1947年北海道生まれ。1969年『りぼんコミック』5月号に掲載された「レフトアンドライト」でデビュー。1971年『りぼん』10月号より連載が開始されたバレエ漫画「アラベスク」の大ヒットにより人気漫画家となる。バレエの他に、神話、歴史、ホラー、エッセイなど幅広い作風で知られ、人気を博している。1983年、「日出処の天子」により第7回講談社漫画賞少女部門を受賞。2007年、「テレプシコーラ 舞姫」により、第11回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たーぼー

63
神話に、ホラーに、幅広い描写パターンを持つ絵描きさんである。代表作『日出処の天子』は聖徳太子が同性愛者である、ということぐらいしか知らなかったが、この物語が持つ妖艶な香りは画からも伽羅の香の如く漂ってくる。『天人唐草』、『落窪物語』、『メディウサ』等の画からも山岸さん自身がこの画集に名づけた『光』(てらす)を感じ取ることが出来た。あと、山岸さんと中島らもさんの対談は実にユニーク。一見、噛み合わないようで、一致する想いも混同する互いの作品観を探り合うようなセッティングはどこから出た話なのだろうか(笑)2017/05/12

ぐうぐう

36
弥生美術館で開催中の『山岸凉子展 光』の図録も兼ねている画集。意外なことに、山岸凉子にとって本格的な画集は本書が初めてなのだという。初期作品から時系列に絵を眺め、山岸のインタビューをそこに重ねてみると、彼女の漫画家としての苦悩と成長が理解できる。デビューしやすいように絵柄を読者好みに寄せ、プロとなったのちに自らのタッチに戻すと反発を喰らい、模索の末、『アラベスク』で新たなる絵柄を手に入れる。おもしろいのは、名作と呼ばれる作品の多くが、連載前に編集者に反対されていたという事実だ。(つづく)2016/10/06

毒兎真暗ミサ【副長】

32
山岸涼子の麗しき画集。名作『アラベスク』から聖徳太子を主人公にした『日出処の天子』(ひいずるところのてんし)までをメインに連載時のカラー表紙を纏めている。『アラベスク』はロシアのバレリーナの苦悩が美しく描かれ、『日出処〜』では時代の寵児に祀り上げられた厩戸皇子の精神の危うさを物語る。その上に成り立つ山岸涼子のイラストはなんとも畏怖的要素を孕む美しさなのである。中島らもの解説には「迷い子」の文字が踊り、それもまたこの画集の奇妙な色気に華を添えている。2023/05/02

どあら

22
図書館で借りて読了。素敵な絵ばかりでした。(*^-^*)2019/01/07

花林糖

22
「日出処の天子」の美しさにうっとり。大好きな天人唐草も掲載されていて納得の一冊。巻末の過去インタビューは有難いし、刊行記念インタビューも◎。2016/11/29

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