出版社内容情報
音楽批評最長老の、もっとも敬愛する指揮者への思いを綴る。長く愛聴した音楽家への、その時々の思いのうつろいを聞き分ける愉しみ。
【著者紹介】
わかりやすく、ホットで、魂のこもった本格的クラシック評論の第一人者。指揮活動(CDもあり!)でも定評あり!著書『魂に響く音楽』『フルトヴェングラーの全名演名盤』ほか。
内容説明
生涯無二の指揮者!最高峰のクラシック。フルトヴェングラーへの思いを全文収録する。
目次
フルトヴェングラーの何が偉大なのか―人と音楽‐そして、名演奏のディスコロジー
名演奏のフルトヴェングラー
創作 冥界からの便り―フルトヴェングラー
割り切れない音楽
四つの「第九」
フルトヴェングラー 窮極のCDベスト10
フルトヴェングラーを再評価する with 福永陽一郎
フルトヴェングラーvs.トスカニーニ 仁義なき戦い―ベートーヴェンの「第九」と「第五」をめぐって with 佐藤眞
フルトヴェングラーの人間と音楽 with 野口剛夫
内面性が熟してはじめて感動がある with 野口剛夫
著者等紹介
宇野功芳[ウノコウホウ]
1930年、東京生まれ。国立音楽大学声楽科卒。音楽評論家、指揮者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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