出版社内容情報
40年にわたり世界の様々な表情を撮り続けた高名な報道写真家セバスチャン・サルガド。“神の眼”を持つと称される彼の人生とは。
【著者紹介】
写真家。経済学の博士号を持ち、ユニセフ親善大使を務める。著書に『人間の大地 労働』(今福龍太訳、岩波書店、1994年)、『GENESIS』他多数。
内容説明
“神の眼を持つひと”と称され、世界中に大きな影響を与える報道写真家セバスチャン・サルガド。彼は、移民、貧困、病、紛争…世界中に住まう社会的弱者たちの姿を、そしてこの大地=地球に住まうことの奇蹟を、数年にもわたる密着取材を経て完璧なモノクローム写真として捉えることに成功しつづけている。40年以上に及ぶ輝かしい履歴の背後に隠れた“人間サルガド”の姿を生き生きと伝える、感動的な自伝。
目次
わたしの母なる土地
よそではなくフランスで
写真にパチリと開眼
アフリカ、わたしにとってのもうひとつのブラジル
若き活動家、若き写真家
写真―わたしの生き方
「別のアメリカ」
苦境にある世界のイメージ
マグナムからアマゾナス・イメージズへ
「人間の手」〔ほか〕
著者等紹介
フランク,イザベル[フランク,イザベル] [Francq,Isabelle]
ジャーナリスト。『ル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール』、『ル・モンド・デ・ルリジオン』などの雑誌に寄稿。週刊誌『ラ・ヴィ』芸術欄およびテレビ欄部長
中野勉[ナカノツトム]
西洋近現代美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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