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代打の神様―ただひと振りに生きる

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309275512
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

流れを読む、初球から行く、一発で決める、挽回はできない、代打の神髄。高井保弘から桧山進次郎に至る代打列伝ベスト10。

【著者紹介】
1964年生まれ、スポーツ、ノンフィクションライター。『巨人軍最強の捕手』で、第14回ミズノスポーツライター優秀賞受賞。

内容説明

「流れを読み、はまる。」「初球から思い切っていく。」「一撃で決める。」「挽回のチャンスは二度とない。」という四つの心構えが「陰の四番打者」代打の鉄則である。高井保弘、平田薫、桧山進次郎ら、セ・パ両リーグの各時代の「代打の神様」10人の生き様を追う傑作ノンフィクション。

目次

桧山進次郎―代打の神様がバットを置くとき
高井保弘―世界一の代打本塁打王
八木裕―元祖・虎の代打の神様
広永益隆―メモリアル男
平田薫―恐怖の“左殺し”
秦真司―ツバメの最強代打男
町田公二郎―最後までレギュラーを
石井義人―戦力外通告の果てに
竹之内雅史―サムライ「死球王」の代打の極意
麻生実男―代打一号

著者等紹介

澤宮優[サワミヤユウ]
1964年、熊本県生まれ。ノンフィクション作家。青山学院大学文学部卒業、早稲田大学第二文学部卒業。陰で懸命に生きる人物をモチーフに、スポーツから文学、歴史まで幅広い分野で執筆。2003年1月に刊行された『巨人軍最強の捕手』で、第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

8
いくら気負っても、なかなか結果が出るとは限らない。むしろ、気負ったことによって余計な力が入ってしまい失敗に終わる事のほうが多い。だからこそできなくてもともとという軽い気持ちで出番をまつ。そうやって成果が出れば、以降もそこまで気負わずにプレイ出来る可能が高まる。2016/07/28

snakedoctorK

6
代打で名を馳せた選手たち。 大変興味深く読めました。 ただ、一点明らかな事実相違があります。 竹之内選手は広岡達朗監督と同じ時期にはライオンズにはおりません。そのときはタイガースの選手です。ですから、広岡達朗監督が竹之内選手をオールスターの監督推薦で選びたくてもできません。2015/12/16

Tom Ham

5
読了。図書館でジャケ借りしました。だって阪急ブレーブスの25番高井選手が表紙ですよ!代打という一振りに賭ける思い。最初から代打を目指したわけではもちろんなく、レギュラーから徐々に代打へと役割が変わり、葛藤があり・・・でもどこかの場面で代打の意味を知る選手たち。個人的には阪神の八木選手の話が高井選手の話とともによかった!2015/08/08

えんさん

5
☆昔の懐かしい選手たちの話が読めて、良かったです。2015/05/18

SU

5
各選手のプロとしての矜持がよく描かれているなと思いました2015/03/20

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