出版社内容情報
太陽、地球、銀河系、ブラックホールや星が生まれる場面など、星の王子さまと宇宙の見どころを旅する写真絵本。こどもから大人まで。
【著者紹介】
1961年生まれ。自然科学研究機構国立天文台准教授、天文情報センター普及室長。専門は天文教育。東京学芸大学大学院教育学研究科理科教育専攻修了。総合研究大学院大学准教授を兼務する他テレビやラジオ等でも活躍。
内容説明
世界で累計8000万部を超えるベストセラー、サン=テグジュペリ『星の王子さま』を通して美しい宇宙の不思議にふれる写真絵本。
目次
月
金星
火星
木星と衛星たち
土星
天王星
海王星
太陽系のはて
恒星の世界
星が生まれるところ〔ほか〕
著者等紹介
縣秀彦[アガタヒデヒコ]
1961年、長野県生まれ。自然科学研究機構国立天文台准教授、天文情報センター普及室長。専門は天文教育(教育学博士)。東京学芸大学大学院教育学研究科理科教育専攻修了。東京大学附属中高教諭などを経て現職。総合研究大学院大学准教授を兼務する他、日本サイエンスコミュニケーション協会副会長、NHK高校講座講師、放送大学講師なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tokotoko
46
今日もとっても暑かった。夜空を見上げる元気なんかないから!!・・・っという方は、ぜひ、この本を開いてみてください。星の王子さまが一緒に宇宙を旅してくれます。自分が本をめくる歩調に合わせて、ゆっくりと、優しく。。。表紙はイラストでほんわかしてますが、旅はね・・・真剣!とってもキレイな記録写真や説明が続きます。寒くなったり、こげそうになったり、ウットリしたり・・・。でも!!最後はね、帰るところ(地球)があってよかった、って思いました。明日もがんばろーっと☆2016/08/08
かおりんご
45
児童書。星の話が星の王子様とリンクしていて、ちょっと旅している気分になる。星の王子様を読んでいると楽しめること、間違いなし。2015/05/09
seraphim
24
天体の本としては物足りない。でも随所に星の王子さまのイラストがちりばめられているので、それは楽しい。このイラストはあの場面と、思い出しながら読んだ。2015/10/05
caramel
17
星の王子さまと星ぼしを旅する写真絵本☆星の王子さまが優しく宇宙を案内してくれる。地球に比べて各惑星はどう違うのか、どんな環境なのか、星の一生について。王子さまの言葉が詩のように綺麗。「水素とヘリウムがたっぷりつまった星のゆりかごから星ぼしたちが次々と生まれる」。リアルな写真の中にある可愛い王子さまに癒された。宇宙についてを簡単に幅広く学べる。2014/03/15
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き
15
石垣島のプラネタリウムの絵本コーナーにて発見。パラパラと捲ると素敵な宇宙の旅へ誘う絵本!直ぐに注文しました。星の王子さまの引用とともに、星ぼしをめぐる旅が始まります。月のクレーターの美しさ。太陽からの距離。惑星の満ち欠けや金星に火星の砂漠、しし座流星群、小惑星イトカワ、木星と素敵な衛星イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト。王子さまがキツネと出会い大切な花のことを話したように、この広大な宇宙で王子さまや私たちも生命に出会う旅に行ける未来はもうすぐ。土星の環に氷惑星の天王星と海王星の美しい青。2021/05/05
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