ブリティッシュ・ロックの真実

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309274508
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

出版社内容情報

リヴァプールはイギリスではなかった!?――ロックに纏わる「伝説」の裏側や新事実から、ブリティッシュロックを描く新たなる軌跡!

【著者紹介】
1952年大阪府生まれ。『スイング・ジャーナル』編集長を務め音楽評論家となる。著書に『マイルスを聴け!』『ジャズメンとの約束』訳書に『マイルス・デイビス自叙伝』などがある。

内容説明

ビートルズ解散と共にロック史に刻まれた「1970年の奇跡」はどのように準備されたのか?ビートルズ、ストーンズ、ツェッペリンに併走し、伝説の時代を解き明かす決定版!

目次

第1章 リヴァプールはイギリスではなかった
第2章 夜明け前のイギリス・ポップス事情
第3章 「ア・ワッ・バッパ・ルーマッパ・ワッバーム・ブーム」
第4章 ブリティッシュ・ロック/ブルースはジャズから始まった
第5章 エレクトリック・ブルースの衝撃
第6章 誤読からの出発
第7章 ロンドンの逆襲
第8章 3D時代の到来
第9章 ブリティッシュ・ハード・ロックへの最短距離
第10章 オール・シングス・マスト・パス

著者等紹介

中山康樹[ナカヤマヤスキ]
1952年大阪府生まれ。音楽評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たくのみ

6
中山さんのファン心溢れるライナー。今回は、ビートルズ以前のイギリスの音楽シーンの歴史を中心に言及。ブラックミュージックと一線を画した「マージーサウンド」の生まれた背景と、アメリカの受けたビートルズによる「ブリティシュ・インヴェイション(ロンドンの逆襲)」さらに、ブリティシュ・ハードロックまでの俯瞰した楽しい旅ができた。2014/01/17

Fumi Kawahara

2
前回はクラッシック畑だったので、真逆に走ってみる。ロックは聴くか?というと、「う~ん???」だし、洋楽となると、「さっぱり聴かん」わけですが、どっぷり聴く人にとっては脈々と連なることがあるんだなぁと素直に感服する。各章末にアルバム紹介もあって、書いている側の楽しい気持ちが伝わってくる。くるのだがしかし、人名はともかく、曲名やアルバム名のカタカナ表記は読み辛かったなぁ・・・横になってもいいんでアルファベット表記で横にカタカナのルビの方が良かったような気がする。気がするだけだけど。2019/11/07

林克也

1
中山さんは、強い思い入れはあるだろうに、冷静に理知的に、音源を聴きこみ、自伝を読み、時系列に沿って、”あの時代の”ブリティシュロックを分析し解説している。ロックの熱さは感じられないが、いままで40年にわたり変に力んで?あの時代のブリティッシュロックを聴いてきた自分にとってはとても勉強になった。中山さんはジェフ・ベックとジョージ・ハリスンが好きみたい・・・・・・。いい本でした。  2013/12/26

たぬき

1
にーちゃんの主張高校に入ったときの三年生との微妙な世代差2013/11/30

takao

0
ビートルズは結局リバプール出身2017/06/26

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