内容説明
脂くさいニオイ…肝臓・胆のう系、こげくさいニオイ…心臓・小腸系、甘ったるいニオイ…胃・すい臓系、生ぐさいニオイ…肺・大腸系、腐ったニオイ…腎臓・膀胱系。ズバリ、ここが弱っています。ニオイを抑えながら、超健康体になる。
目次
1 くさいニオイは元から断つ!(体のニオイのメカニズム;ニオイの原因になる食品 ほか)
2 弱った内臓を癒してニオイをなくす!(ニオイの種類で弱っている内臓がわかる;脂くさいニオイは肝臓・胆のう系 ほか)
3 今すぐできるニオイ対策(だ液をふやせばニオイが減る;自然素材の服でニオイを抑える ほか)
内臓別 ニオイがなくなるおいしいレシピ(肝臓・胆のうが原因のニオイ解消におすすめレシピ;心臓・小腸が原因のニオイ解消におすすめレシピ ほか)
著者等紹介
岡部賢二[オカベケンジ]
1961年、群馬県生まれ。日本玄米正食研究所所長。フードアンドメディカルコンサルタント。大学在学中に渡米して肥満の多さに驚き、「アメリカ社会とダイエット食品」をテーマに研究するが、日本の伝統食が最高のダイエット食と気づく。正食協会講師として活躍後、2003年、福岡県の田舎に移り住み、日本玄米正食研究所を開設。05年、「ムスビの会」を発足。06年、セミナーハウス「四季の舎ながいわ」を開校し、マクロビオティックスレストラン「ながいわの郷ムスビ」をオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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長岡紅蓮
6
体臭の原因は内臓の不調が顕在化したもの。対症療法として消臭剤などでニオイをごまかすのではなく、根本的に解決しましょうという書籍。現代は、肉食を中心とした食事や加工食品など体臭をキツくする生活環境にさらされているのだなと実感しました。身体のニオイのメカニズムやニオイ対策は目からウロコ。昔からの食材の組み合わせ、付け合わせの根拠や理由が特に勉強になった。肉を食べるときには、単独で食べずに薬味や付け合わせなどと一緒に食べたり、発酵食品をとるように心がけたりと普段の生活でいかしていきたい。2018/04/18
どんじ
0
体の不調をニオイで知り、それを元から良くする方法が指南されている。日本人の体臭は少ない方と思うが、ニオイを気にする人は多いと思う。ニオイが少なくなって、おまけに健康になる。一石二鳥!消臭剤を振り撒いている人達に読んでいただきたい。2013/08/05
セレビ
0
対処療法ではなく根本治療が必要。旬のものを加工せずそのまま食べたり、発酵食品で体の中をきれいにする。世の中にある組み合わせ料理には味以外にも理由があったとは。2018/09/22