遡行―変形していくための演劇論

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遡行―変形していくための演劇論

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309273143
  • NDC分類 775.1
  • Cコード C0074

内容説明

社会に対して芸術のできる“働き”とは何か?現代演劇の旗手、チェルフィッチュの岡田利規が書き下ろす、演劇の根源的な幹を抱きながら、新しい場所に辿り着くための方法。

目次

第1章 ルースで自由な強さのほうへ―二〇一二~二〇一〇年(二〇一二年四月(初演)『現在地』
二〇一一年九月『家電のように解り合えない』 ほか)
第2章 公共にこんがらがって―二〇〇九~二〇〇八年(二〇〇九年一〇月(初演)『ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶』
二〇〇九年七月『記憶の部屋について』 ほか)
第3章 作品の文脈―二〇〇八~二〇〇六年(二〇〇八年五月(初演)『フリータイム』
二〇〇七年一一月『ゴーストユース』 ほか)
第4章 演劇という実験―二〇〇六~一九九九年(二〇〇四年二月(初演)『三月の5日間』
一九九九年~二〇〇三年横浜STスポットで)

著者等紹介

岡田利規[オカダトシキ]
1973年生まれ、神奈川県出身。演劇作家、小説家、チェルフィッチュ主宰。1997年、チェルフィッチュを結成。2005年に『三月の5日間』で第49回岸田國士戯曲賞を受賞。2007年にデビュー小説集『わたしたちに許された特別な時間の終わり』を発表し、第2回大江健三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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しゅん

14
タイトル通り現在(2012年)から1999年へと自らの活動を「遡行」するチェルフィッチュ主催の演劇論。あらゆる自伝の類いはすべてこの形で書いた方が嘘がなくて面白いんじゃないだろうか?代表作『三月の5日間』と今の作品では作風が全く違うし、その辺りの変遷はこれを読むとよくわかる。岡田さんは身体と身体に注がれる情報(言葉や音)との関係性から考え始めており、そこから次第に「フィクション」や「ドラマ」に興味を持ち始めているわけで、演劇に関わる人としてはやはり特殊な在り方だろうな。文体は意外なほど平易。2017/11/05

らじとり

5
チェルフィッチュという劇団の演出家、岡田利規さんが軽めの語り口で自身の演劇論を書いた本。執筆時から段々と過去の作品に話題を遡っていくという構成がよかった。役者が口語すぎるほどの口語で語りながらヘンな動きをし続けるというのがチェルフィッチュのわかりやすい特徴。僕は彼らの公演をみたときにこの動きがなんで生まれているのかよくわからなかったのだけど、そうした演出の背景にある岡田さんの考えがクリアに書かれていたからそれがよく腑に落ちた。また機会があれば公演をみにいきたいな。2018/08/04

ひろ

2
具象を体現するだけの芝居や言葉で動きを規定することへの嫌悪ないし不可能性、また日常の身体が既に過剰であり、それを凌駕する過剰さを虚構の中で獲得することは諦めているという点は彼の芝居から想像される通りだった。国際的に上演の機会を持つようになり、アフリカ人の書く小説はアフリカのことを書きながらその肩越しに世界を見ている、そのようなことにならないようにしたいと思う、という部分や、2012年時点では社会から芸術に対して即効性のある効果が期待されており、そのことを窮屈と思わずにいたい、というところは新鮮だった。2017/09/29

tomoko

2
直近の活動から、どんどん時間を遡っていく構成にワクワクした。読み進めるほどにルーツに近づき、若さゆえのパッションと感性の鋭さに触れ、高揚したのは、とてもユニークな感覚だった。2017/04/14

MaRuTaTSu

2
 時系列を追っていくのではなく、現在から順に遡っていくという形式が、新鮮であるとともに、現在地との距離を素直に受け止めているように感じられる。  まだ著者の作品を、一昨年のベルリンHAUでしか観れてないので、今度は日本ではどんな感じなのか観ていきたい。2016/09/08

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