内容説明
映画のゼロ年代を厳しく肯定し、あらゆる惰性を振り切りながら、ゼロ年代+の映画を考える。
目次
INTRODUCTION 「ゼロ年代+」の映画を考える
CROSS TALK 01 「映画体験」をこじ開ける―状況対応的な時代における、映画(人)のコスプレ感覚
CROSS TALK 02 映画は何をめざす!?―一〇年代を生き残る「ガチ」のありかた
INTERVIEW 二一世紀映画の“死活問題”黒沢清インタビュー
CROSS TALK 03 結局、映画のリアルはどうなるの?―“微妙さ”の逆襲!
ESSAY 01 ゲームは映画を模倣し、映画はゲームを模倣する
ESSAY 02 二一世紀の「映画(的なもの)」について
ESSAY 03 未公開映画抜きにゼロ年代の映画は語れるか?
ESSAY 04 ハリウッドにおけるゼロ年代ガールズ・ムーヴィーを完成させたもの
ESSAY 05 現代映画における「時間論的転回」について
ゼロ年代+の映画を考える158本
著者等紹介
森直人[モリナオト]
1971年、和歌山市生まれ。映画評論家、ほかライター業。97年に上京して執筆活動を始める。「キネマ旬報」「朝日新聞」「クイック・ジャパン」など雑誌、新聞、パンフレットを中心に執筆
品川亮[シナガワリョウ]
1970年、東京生まれ。編集者、ライター。元「STUDIO VOICE」編集長。「STUDIO VOICE ONLINE」などにて映画評、書評などを執筆中(川本ケン名義)
木村重樹[キムラシゲキ]
1962年、東京生まれ。編集者、ライター。和光大学総合文化学科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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