ドラフト1位―九人の光と影

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309270661
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

マスコットに入った男、暴漢に襲われた男、台湾に渡った男…、球界のエリート、ドラフト1位。しかし誰もが成功を収めるわけではない。ドラフトというドラマ、入団前、入団後、そしてその後の人生の、九つの様々なドラマを追う。

目次

1 巨人のドラフト1位(「ブレービー」に入ったパイオニア―武相高校・島野修投手;未完の大砲からスカウトへ―慶應義塾大学・大森剛内野手)
2 甲子園を沸かせた花形スター(悲願の1勝―中京高校/阪急・野中徹博投手;ホーナーの打撃投手―崇徳高校/リッカー/ヤクルト・黒田真二投手;東の澤井、西の福留―銚子商業高校/千葉ロッテ・澤井良輔内野手)
3 神宮・早慶戦のプリンスたち(1番、走れる捕手―慶應義塾大学/西武・高木大成捕手;暴漢と「三角トレード」―早稲田大学/ヤクルト・荒川堯内野手)
4 プロ拒否、誇り高き人生設計(巨人の1位指名を拒否した唯一人の男―愛知学院大学・小林秀一投手;幻のドラフト1位?のサラリーマン人生―慶應義塾大学・志村亮投手)

著者等紹介

澤宮優[サワミヤユウ]
1964年熊本県生まれ。ノンフィクション作家。青山学院大学文学部卒業、早稲田大学第二文学部卒業。現在はサラリーマンのかたわら、スポーツから文学まで幅広く執筆している。2003年1月に刊行された『巨人軍最強の捕手』(晶文社)で戦前の巨人軍の名捕手吉原正喜の生涯を描き、第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

6
志村が一番面白かった。大森もなんだったのかな2010/09/26

Hiroki Nishizumi

4
エリート中のエリートとして入団しても、怪我や巡りあわせで表舞台から去る人も多い。またドラフトという制度下で思い通りにならないこともある。有る面人生の縮図だ。2012/11/25

LOVE_EARTH

3
4.2 野球人口は全国で何十万人いると思う。その中でドラフト1位になる事は、並大抵のことではないのに、必ずしも栄光が待っているのではないのが、考えさせられます。 人生バイブルの一つ。子供が高校生になったときに読ませたい。2010/06/30

はらへりこ

3
プロ野球という世界の持つ歪みがよく分かる。それでもなお魅力的な世界であるのだけど、こういう見方が出来たのは面白い。2009/03/11

コリドラス

2
ドラフト1位の栄光の影にこんなドラマがあることに驚いた。ただそれぞれが重石に負けることなく、自分の人生をしっかり歩んでいるところにとても感動した。2018/02/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/459867
  • ご注意事項

最近チェックした商品