カラー図解 和楽器の世界

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  • サイズ A5判/ページ数 117p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309270647
  • NDC分類 768.1
  • Cコード C0073

内容説明

シンプルな構造に秘められた日本人の音へのこだわりを目で楽しむ、オールカラー決定版和楽器の図鑑。

目次

イラスト図説 日本の伝統芸能の世界(雅楽;能;狂言;歌舞伎;文楽;祭り;現代音楽)
第1章 弾きもの(三味線;箏;大正琴;琵琶;胡弓)
第2章 吹きもの(能管;篠笛;雅楽の笛;尺八)
第3章 打ちもの(鼓;締太鼓;雅楽の三鼓)

著者等紹介

西川浩平[ニシカワコウヘイ]
第1回オーストラリア国際フルートコンクール第3位入賞。大阪フィルハーモニー交響楽団第一フルート奏者として活動後、横笛奏者として「日本音楽集団」に入団する。87~90年、歌舞伎公演に従事する。ディエゴ・ルズリアガ作曲「篠笛と管弦楽の為のコンチェルト」などを初演し内外の交響楽団と共演する。また近年は公演の企画を手掛け、2006年、瀬戸内寂聴訳「朗読劇・源氏物語」、日本音楽集団定期公演「和楽劇・呑気布袋“ドン・キホーテ”より」の企画・構成に携わる。昭和音楽大学、洗足学園音楽大学、桐朋学園芸術短期大学、各講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ヴェネツィア

259
日頃は馴染みの薄い和楽器。本書に従えば、和楽器の活躍するシーンは雅楽、能、狂言、歌舞伎、文楽、祭、現代邦楽である。いずれも享受する側からは何度も経験があるが、和楽器には尺八以外は触れたこともない。これまでに見たことも聴いたこともない(合奏で聴いたのかもしれないが)楽器もいくつか。和琴(古典文学では馴染みだが)、八雲琴などの撥弦楽器。舞や狂言(歌舞伎や文楽のそれを含めて)を伴わない器楽だけのコンサート(というのだろうか?)には足を運んだことがない。私には実に縁遠い世界である。2024/08/25

kaguyam

4
これはある程度知識がある人はでなければ難しい気が…知ってて当然のような雰囲気がある。でも知らなかったことがわかるのは良い。2015/04/14

4
フルカラーで日本の楽器を紹介。奈良平安時代なんてはるか昔から、ほとんど変わることなく生かされ続けている技術の塊だと思う。神社などで雅楽の演奏が流れたら、この写真の楽器の姿を浮かべつつ聞きたい。2014/08/14

ナツ

2
和楽器を一通り網羅して基礎的なことはおおよそわかるかと。 大鼓目的で読んだのですが、小鼓メインで大皮についてもう少し詳しく知りたかった2023/07/15

RIE5

1
先日雅楽を生で鑑賞する機会に恵まれ、あの楽器はなんて言うのかな・・・と思っていたので、とても役立ちました。コラムで、チャルメラや豆腐屋のラッパも取り上げていて、楽しく眺めていられました。また聴いてみたいです。2014/01/06

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