内容説明
落語の芸談、芝居の思い出。えー、それだけじゃありません、感動のあまり、ボンヤリしちゃった話とか…、ときには、飲んだ勢いで語りたいこともあるんです。
目次
どうなる“八っつぁん熊さん”(近藤日出造)
「おかみさん」はやれても「奥さま」はどうしてもできないナ(佐藤陽子)
寅さんと“肩を組み”理屈抜きの笑いを盆・正月に…(山田洋次)
桜をほんとうに活けられる華道家が夢なんですの(安達瞳子)
ぼくらの世界は狭い範囲でウロウロする小学校の先生と同じ(手塚治虫)
血がさわいで大変。(太地喜和子)
英語の勉強、ドイツ語の修業(檀ふみ)
貧乏噺家の最後の頼りはカミさんのヘソクリだ(野末陳平)
関西弁はこちらでは聞きたくないですねぇ(山川静夫)
さようなら“ダメだしオヤジ”のり平さん(寺田農)
大襲名! 志ん朝が語る、新・金原亭馬生。(金原亭馬生、司会・大野桂)
ハーシーのチョコレートを初めて食べた時なんか、あんまり旨くて、ボンヤリしちゃったよ(村松友視)
著者等紹介
古今亭志ん朝[ココンテイシンチョウ]
1938年、東京生まれ。落語家。古今亭志ん生の次男。1957年入門、前座名は古今亭朝太。1962年に真打昇進し、三代目古今亭志ん朝を襲名。2001年、死去。俳優活動でも知られた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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