出版社内容情報
ベストセラー『TOKYO NOBODY』に続く中野正貴、待望のTOKYOシリーズ最新作。
★第30回木村伊兵衛写真賞受賞。
内容説明
不可思議でダイナミックな都市・東京をさまざまな部屋の窓を通して捉えた『東京窓景』。
著者等紹介
中野正貴[ナカノマサタカ]
写真家。1955年福岡県生まれ。56年より東京在住。1979年武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン科卒業。写真家・秋元茂氏に師事。1980年~フリーランスのフォトグラファーとして、雑誌表紙および各種広告撮影を手掛ける。2000年誰もいない東京の一瞬を切り取った写真集『TOKYO NOBODY』(リトル・モア)を刊行、各メディアで大きな反響を呼んだ。『TOKYO NOBODY』で2001年度写真家協会新人賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふろんた2.0
15
よく見るオブジェや看板を窓越しに見る。アイデアがたまらんです。東京が窓枠に収まっている。2015/08/08
E
7
公共施設より一般の部屋やオフィスみたいなところの窓が多い。もはや窓より室内メインのもあるけど。窓に貼るシール懐かしい!子どもの頃貼るけど少し大きくなってもう剥がしたいのにきれいにとれんのよね。2020/09/10
shigeki kishimura
5
こんな風に誰かが東京っていう街を眺めているんだな2018/02/04
はなはな
4
住人がいないけれど、あとはそのままの部屋、窓の外には東京の風景。非日常な光景なんですが、住んでいる人からしたら日常なんですよね、落差にときめきます。2016/11/07
Yoshie S
4
窓の外、内側、枠……こういう切り取りをすると、見知った風景も違う物になるのね。 この感覚、不思議です。 こんなふうに撮れたらいいな。2015/08/17