内容説明
後悔、羨望、喜び、自慢、怒り、哀しみ―寺島靖国のすべてが詰まった革命的告白録。
目次
第1章 時代でもなくスタイルでもなく新しい人で聴く(投げた石と放たれた言葉は二度と戻らない;I LOVE JAZZの一言を残して去った;ディスクは一曲で買うべし ほか)
第2章 相変らずジャズがわかってないねぇ(こういうジャズがなぜ第一級のジャズではないのか;まるで頑張らないデクスター、すばらしいの一語だ;これからはジャズに精神性は通用しない ほか)
第3章 なんというすばらしい一日であったことよ(大いに酩酊しトロンボーンを一曲、いや半曲;そこにジャズ喫茶のオヤジの意義があるのだ;ここ数年に現れたジャズメン・オリジナルの白眉 ほか)
著者等紹介
寺島靖国[テラシマヤスクニ]
1938年、東京都に生まれる。早稲田大学文学部独文学を卒業。会社勤務を経て、1970年、東京の吉祥寺にジャズ喫茶「メグ」を開店。「スイングジャーナル」「オーディオアクセサリー」「ステレオ」「レコード芸術」などにジャズ、オーディオに関する評論、エッセイを発表。なにものにも臆しない評論にはファンが多い
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