内容説明
春夏秋冬、東京の花風景を珠玉の詩とビビッドな写真で綴った詩=写真集。特別書き下ろし&撮り下ろし作品「東京の田舎」と対談「すべての道は路地に通ず」を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
25
神楽坂キイトス茶房で、テーブル横に積まれている本から選択。路地愛溢れる詩&写真集。昭和な風景の中、花々が華々しい。三ノ輪発早稲田行きの路地裏に、猫とおばあちゃんがシンクロする。すべての道は老婆に通ず。2018/10/22
TOMYTOMY
1
どんどんあの路地が消え去ってしまう。 雑草や花が生える空き地が懐かしい。2018/04/07
チェリ
1
最初の猫がいい。2013/05/22
なまもの
1
たまたま図書館で見つけた作品。アラーキーの写真をたどるように田村さんの詩が描かれる。決して、写真の補助でも、詩の補助でもない。双方揃って、一つの作品。花の町がそこに広がる。2010/02/10
そら
0
『白い月』の写真が好きです。詩はどれも自然の美しさを詠っていて好きです。2013/11/27