内容説明
ハプスブルク、テューダー、ブルボン…3王家の恐るべき人間模様がドーンとわかる!!
目次
第1章 ハプスブルク家(ハプスブルク家の八人の君主;“ハプスブルク”家系図;「神聖ローマ帝国」とは ほか)
第2章 テューダー朝(テューダー朝の三人の王と二人の女王;テューダー朝の歴史;テューダー朝・人物関係図 ほか)
第3章 ブルボン朝(ブルボン朝の五人の王;“ヴァロア、ブルボン”家系図;アンリ四世 ほか)
著者等紹介
杉全美帆子[スギマタミホコ]
神奈川県生まれ。女子美術大学絵画科洋画卒業。広告制作会社、広告代理店でグラフィックデザイナーとして働く。2002年よりイタリアへ留学。2008年アカデミア・ディ・フィレンツェを卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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starbro
148
中世の欧羅巴の王家の物語、最強は王ルイ14世と女王エリザベス1世でしょうか❓ ほとんどが親戚だったりするんですよね。絵画も当然ながらスポンサーの王家絡みとなります。 https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309257471/2024/05/28
Nat
29
図書館本。ハプスブルク家、チューダー朝、ブルボン家などを中心にヨーロッパ王家をおさらい。複雑に絡み合う歴史を絵画を取り上げながらわかりやすく解説している。2024/10/15
aisu
19
楽しみにしているシリーズです。既刊のシリーズの中ではルネサンス、印象派、奇想の画家が、特に私の頭の中の整理に役立ちました。この本も絵が面白くて可愛いのですが、詰め込み過ぎかな…。中野京子だって英仏独で各一冊出してるし…それぞれに一冊分は欲しかったです。参考文献にマンガでベルばらとセシルの女王が載ってますが…私的にあと、萩尾望都のマルゴと、菅野文の薔薇王の葬列、推したい。2024/07/27
花林糖
16
図書館本。第1章ハプスブルク家/第2章チューダー朝/第3章ブルボン朝 はじめにヨーローッパの王家、ヨーロッパの歴史、各国史(9~19世紀)等の解説有り。肖像画以外にイラスト・系図等も有り読み易く紹介されている。内容はとても充実していて読み応え有り。チューダー朝のヘンリー8世~エリザベス1世の辺りはとても面白かった。2024/07/10
ろべると
11
親しみやすいイラストをふんだんに使用して、印象派の画家やギリシア神話の神々などを紹介する著者の楽しいシリーズ、今回はヨーロッパ王朝の紹介。フランスとスペインに分かれたハプスブルク家をはじめ、英国のチューダー朝、フランスのブルボン朝と、政略結婚や近親婚で入り乱れた諸国の王家の流れをわかりやすく説明してくれるので大変ありがたい。絵画が主題のシリーズなので宮廷画家をはじめとする画家や作品もたくさん紹介されるが、王家に絞っても良かったかも知れない。王族を紹介する絵画が、そのまま当時の代表的な美術品であったわけで。2024/09/03
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