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出版社内容情報
フォトコラージュ作家・岡上淑子と画家・藤野一友の作品世界を代表作や資料で紹介する。2022年11月1日~23年1月9日福岡市美術館開催「藤野一友と岡上淑子」展公式図録。
著者情報
1928年高知県生まれ。文化学院デザイン科卒業。22歳から約7年間独自にコラージュを制作。瀧口修造に見出され、タケミヤ画廊で個展。2000年、44年ぶりの個展「夢のしずく」開催後、国内外で作品を展覧。
内容説明
自由と神話、意志とファンタジー―同じ時代と時間を共有しながら、それぞれに夢の世界を創り上げたコラージュ作家と幻想画家の軌跡。福岡市美術館「藤野一友と岡上淑子」展(2022年11月1日~2023年1月9日)公式図録。
目次
岡上淑子(岡上淑子エッセンス;破壊の喜び(藤野可織)
岡上淑子作品リスト
岡上淑子主要文献)
岡上淑子と藤野一友(正路佐知子)
岡上淑子・藤野一友略年譜
藤野一友(藤野一友エッセンス;眺望に魅せられて(大瀧啓裕)
三島由紀夫と澁澤龍彦に愛された画家(東雅夫)
藤野一友作品リスト
藤野一友主要文献)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かふ
20
図書館の新刊本コーナーに置かれていて、岡上淑子も藤野一友も本の表紙が気に入って知っていた作家だった。岡上淑子は金井美恵子の本で、藤野一友はフィリップ・K・ディックのサンリオ文庫でお気に入りの本だった。本の装丁が気に入るということは、内容も気に入るからで、そういう本の出会いは大切だと思う。2024/07/02
紀梨香
4
庭園美術館で観た岡上淑子の展示がとても良かったのでこちらを手に取ってみました。岡上淑子の世界はエルンストに、藤野一友の世界はダリに通ずるように感じました。2023/05/29