オズビック鳥

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オズビック鳥

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  • サイズ B5判/ページ数 48p/高さ 18X19cm
  • 商品コード 9784309256894
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0071

出版社内容情報

ある日ヘンテコな鳥がやってきて男の家に住み着いた。一緒に楽器を演奏し、庭で紅茶を飲み、沈む太陽を眺める日々。奇妙な愛と友情が優しく胸を打つ美しい物語絵本。ゴーリーの真骨頂。

著者情報
1925年シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章とモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表。おもな邦訳に『うろんな客』『ギャシュリークラムのちびっ子たち』など。2000年没。

内容説明

オズビック鳥が降りてきて不思議な日々が過ぎてゆき…短い物語なのに長く心に響き残るこれぞ、ゴーリーの真骨頂。

著者等紹介

ゴーリー,エドワード[ゴーリー,エドワード] [Gorey,Edward]
1925年、シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章と、独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表している。またエドワード・リアやサミュエル・ベケットらの作品の挿画、劇場の舞台美術なども手がけた。幻想的な作風と、アナグラムを用いた(Ogdred Wearyなど)ペン・ネームを使い分けて、たくさんの私家版を出版したために、多くの熱狂的なコレクターを生みだした。1943年から46年まで、陸軍の軍務に服したあと、ハーヴァード大学でフランス文学を専攻する。1953年、ニューヨークの老舗出版社Doubledayに就職。ブックデザインを担当する。この年、最初の単行本The Unstrung Harpが出版される。1960年、DoubledayからRandom Houseの子会社Looking Glass Libraryに移籍。1962年には、自身の出版社Fantod Pressを興し、The Beastly Babyを出版する。1963年、独立して専業作家となる。1977年、ブロードウェイの舞台Draculaのセットと衣裳デザインによりトニー賞を受賞する。2000年4月15日、心臓発作のため死去。享年75歳

柴田元幸[シバタモトユキ]
1954年、東京生まれ。アメリカ文学研究者。2005年、『アメリカン・ナルシス』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞受賞。ほかの著書に『生半可な學者』(講談社エッセイ賞受賞)、『翻訳夜話』(文春新書、村上春樹氏と共著)などがある。2010年、ピンチョン『メイスン&ディクスン』(上・下、新潮社)で日本翻訳文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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旅するランナー

238
フィングビー氏とオズビック鳥の不思議な生活。氏がフルートを吹けば、鳥はリュートを弾く。沈む夕日をしみじみ一緒に眺める。オシャレなペア防寒長靴を新調する。カヌーに乗って川面でノンビリ。何かゆる~く仲がいい。時にはカードゲームで真剣になり、まるまる一週間仲違いするのも微笑ましい。ただ、それだけでは終わらない、ゴーリー節は健在です。2023/01/20

starbro

223
エドワード・ゴーリー、4作目です。日本では新作ですが、オリジナルは約半世紀前のシュールな作品でした。オズビック鳥とは、迷い猫の様な女性の暗喩かも知れません。 https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309256894/2022/11/28

129
オズビック鳥、脚長い!器用に脚を駆使してお茶を飲んだりしていました。怖い、不気味ないつものゴーリーの話ではないものの、ゴーリーの世界観はしっかり健在。ちょっと冷たさというか寂しさの漂う話でした。2022/12/17

アキ

113
原文の英語と、翻訳の日本語の語尾の韻を合わせてるのが流石の柴田元幸訳。原題:The Osbick bird.1970年刊行。エムブラス・フィングビーと過ごした日々はいつしか過ぎ去り、エムブラスは息をひきとり、かたわらにはオズビック鳥。数か月して飛び去った。最初の絵と最後の絵が出会いと別れを示す絵で、鳥の脚と山高帽の上部だけでも雰囲気出てる。ゴーリー初読み。表紙がカラーだったので手に取ってみた。ふ~んって感じ。2023/02/21

buchipanda3

113
表紙がカラフルでどこか爽やか(意外にも)。中身もほんのりと穏やかな感じだけれど、やっぱり奇妙な光景。そして始まりと終わりの繋がりが切ない余韻を残す。短い話はどこか人生はあっという間に過ぎ去ると言わんばかりかのようだ。それにしてもオズビック鳥、奇妙な鳥だが、可愛らしいところもある。ブーツにマフラー、似合うじゃないか。編み物するための針も器用に持つ。楽器だってお手のもの。鳥だって人生を楽しんでいる。人だって楽しまないと。そして良きパートナーは人生を豊かにする。オズビック鳥はまた新たな山高帽を見つけただろうか。2022/12/09

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