出版社内容情報
リーチが開いた「リーチ工房」100周年を記念。その最期を知る著者により、後継者の活動までを豊富な図版で伝える民藝最前線。
内容説明
民藝運動の父・柳宗悦と親交を結び、母国に日本式陶芸を伝えた英国人バーナード・リーチ。誰からも愛される人柄で「リーチ先生」と慕われ、生活に根ざした工芸作品を生み出しつづけた陶芸家と彼の工房の100年におよぶ歴史とは―。リーチの最晩年に取材し、工房の再建に尽力した日本人フォトジャーナリストが、その全貌をセントアイヴスの見どころとともにたどる、創設100年記念の書!
目次
1 再建なったリーチ工房(新しいリーチ工房の全容;バーナード・リーチのスタジオ ほか)
2 リーチ工房100年の歴史(セントアイヴス;軌道に乗るリーチ工房 ほか)
3 バーナード・リーチ所縁の場所(カウント・ハウス;ホーン夫人の家 ほか)
4 芸術家村(Artist Colony)―セントアイヴス(証明されたきれいな空気;伝統を誇るアート・ソサエティーやアート・クラブ ほか)
著者等紹介
加藤節雄[カトウセツオ]
フォトジャーナリスト。東京生まれ。ロンドン日本クラブ理事、会報『びっぐべん』編集長。NUJ(英国ジャーナリスト組合)会員。1970年に渡英し、日本の新聞、雑誌、テレビ、ラジオにイギリスの情報を発信。2019年、長年の日英交流への尽力により英女王陛下よりMBE勲章を受章。2020年には在英生活50年を迎える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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