出版社内容情報
「よく生きることは、よく死ぬこと」をテーマに、豊島や瀬戸内海を壮大にコラージュする豊島横尾館の魅力を、横尾自らが描く決定版。
内容説明
現世と来世を往還する「館」のすべてを、横尾自らが案内する決定版!瀬戸内海に浮かぶ島・豊島に仕掛けられた謎を巡ってミステリーツアーが幕を開ける―。
目次
写真
豊島横尾館への旅
展示作品
豊島横尾館で迷子になるためのQ&A
著者等紹介
横尾忠則[ヨコオタダノリ]
1936年兵庫県生まれ。美術家。69年パリ青年ビエンナーレでグランプリを受賞。現在はニューヨークのギャラリー、アルベルツ・ベンダを拠点に作品を発表している。95年毎日芸術賞、2001年紫綬褒章、06年日本文化デザイン大賞、08年小説集『ぶるうらんど』(文藝春秋)で泉鏡花文学賞、11年旭日小綬章、同年度朝日賞、14年山名賞、15年高松宮殿下記念世界文化賞など受賞、受章多数。2012年神戸に横尾忠則現代美術館を、2013年香川県豊島に豊島横尾館を開館
今井智己[イマイトモキ]
1974年生まれ。写真家。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。都市や森、室内といった日常的な風景ながらも静謐さを湛えた写真作品を制作。近年では、文化庁新進芸術家海外研修員としてオランダに滞在。サンフランシスコ近代美術館、東京都写真美術館に作品が収蔵されている
塚田美紀[ツカダミキ]
1970年生まれ。世田谷美術館学芸員。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。同館ではユニークな視点からさまざまな展覧会を企画・担当。近年手がけた展覧会に「アルバレス・ブラボ写真展―メキシコ、静かなる光と時」(2016年、西洋美術振興財団賞学術賞、美術館連絡協議会優秀論文賞を受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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kaz