出版社内容情報
240年前からのエネルギー発明史を図解で追いながら、普及しなかった奇想天外なアイデアや将来有望な具体例などを豊富に紹介する。
内容説明
再生可能な自然エネルギーの「埋もれた発明」を発掘!どれも実験成功した200年間のアイデア!さまざまな理由から結局は普及しなかったものを中心に80近くの多彩な発明を、これからのエネルギー活用に再び役立てる提案の書。日本の4例も紹介。
目次
貴重な史料
技術の進歩にはどんな意味があるか
電気飛行機の歴史
知的財産権は社会全体の利益を損なうのか
特許による保護か情報公開か
哲学者シモンドンとともに機械を開く
デザインフィクションで未来を考える
光合成する人間
現代美術に見られるエネルギー
歩行―過去から未来への移動方法
エネルギー貯蔵の監視機関は作れるか
著者等紹介
カルル,セドリック[カルル,セドリック] [Carles,C´edric]
フランス人とスイス人の両親を持つデザイナーで、シンクタンク「アトリエ21」の創設者。ソーラーサウンドシステムと参加型研究チーム「往年のエネルギー」を設立し、スイスでは教育プロジェクトも立ち上げている
オルティーズ,トマ[オルティーズ,トマ] [Ortiz,Thomas]
技術者、芸術家。フランス人とスペイン人を両親に持つ。「往年のエネルギー」計画の創設メンバーでもある
デュセール,エリック[デュセール,エリック] [Dussert,´Eric]
批評家、司書。出版社では双書の監修者を務める。フランス国立図書館で印刷物のデジタル化を担当。歴史に埋もれた書き手たちを20年ほど前から研究し、彼らのテクストの復刊にあたる
岩澤雅利[イワサワマサトシ]
翻訳家。東京外国語大学ロマンス系言語専攻修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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