出版社内容情報
食のメカニズムを理解すればこの世の理もわかると説いた道元。精進料理の誤解を解きながら「禅の食」の効能・取り入れ方を指南する。
内容説明
道元禅師は、なぜ「食」にこだわり続けたのか?“少食+粥+菜食”でパワーが生まれる秘密とは、精進料理は「精」を「進ませる」料理だった…。食べることは“気づき”の始まりだった!パーフェクトフード「禅の食」こそ、幸福への近道。
目次
なぜ「禅の食」は人生を変えていくのか―プロローグ
1章 “異常”な食の営みを見直す―食べ方を変えると「生き方」が変わる
2章 お釈迦様も道元禅師もこだわったこと―仏教は「食」に宇宙そのものを見てきた
3章 そのイメージが180度変わる―「精進料理は枯れた食」という誤解を解く
4章 すべてがうまく廻る、古くて新しい教え―「精進料理」は生きる知恵の宝庫だった
5章 力を呼び覚ます精進料理の秘密―「少食+粥+菜食」はなぜよいのか
6章 マナーとタブー、これだけは…―修行道場に学ぶ「食」とのつき合い方
7章 調理の大原則から季節の献立まで―「精進料理」を日々の食事に生かす
著者等紹介
千葉公慈[チバコウジ]
1964年生まれ。駒澤大学大学院人文科学研究科博士後期課程を満期退学。駒沢女子大学教授。専攻はインド仏教教理学だが、民俗学や日本人の思想にも造詣が深い。曹洞宗宝林寺(千葉県市原市)で住職を務めながら、テレビ、ラジオ、雑誌、講演等で仏教の教えやそれをベースにした生き方を説き、好評を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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