心と体が最強になる禅の食

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心と体が最強になる禅の食

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309253664
  • NDC分類 188.86
  • Cコード C0015

出版社内容情報

食のメカニズムを理解すればこの世の理もわかると説いた道元。精進料理の誤解を解きながら「禅の食」の効能・取り入れ方を指南する。

内容説明

道元禅師は、なぜ「食」にこだわり続けたのか?“少食+粥+菜食”でパワーが生まれる秘密とは、精進料理は「精」を「進ませる」料理だった…。食べることは“気づき”の始まりだった!パーフェクトフード「禅の食」こそ、幸福への近道。

目次

なぜ「禅の食」は人生を変えていくのか―プロローグ
1章 “異常”な食の営みを見直す―食べ方を変えると「生き方」が変わる
2章 お釈迦様も道元禅師もこだわったこと―仏教は「食」に宇宙そのものを見てきた
3章 そのイメージが180度変わる―「精進料理は枯れた食」という誤解を解く
4章 すべてがうまく廻る、古くて新しい教え―「精進料理」は生きる知恵の宝庫だった
5章 力を呼び覚ます精進料理の秘密―「少食+粥+菜食」はなぜよいのか
6章 マナーとタブー、これだけは…―修行道場に学ぶ「食」とのつき合い方
7章 調理の大原則から季節の献立まで―「精進料理」を日々の食事に生かす

著者等紹介

千葉公慈[チバコウジ]
1964年生まれ。駒澤大学大学院人文科学研究科博士後期課程を満期退学。駒沢女子大学教授。専攻はインド仏教教理学だが、民俗学や日本人の思想にも造詣が深い。曹洞宗宝林寺(千葉県市原市)で住職を務めながら、テレビ、ラジオ、雑誌、講演等で仏教の教えやそれをベースにした生き方を説き、好評を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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なななな

11
そんなに難しくない形で、色々日々参考になる話が読めました。ラストのレシピも簡単で奥深く、まずは牛乳粥作ってみたいデス。2018/07/29

ルル

11
禅の教えの中でも 食 に焦点を当てて教えが説かれています2017/07/31

ちーたん

9
お勉強になりました。食も生活も心を込めて生きて行きたいと思います。2018/03/25

K

3
具体的にどういうものをどう調理して食べなさい、という話は少しで、禅宗が食という行為をどう捉えているか、その考え方や動植物を問わず命をいただくことの意味について説く本だと感じた。日々いただき、自分の心身を構成することになる食べ物を、しっかり噛みしめてたべようという気になる。2017/08/24

にきゅ

2
以前、禅寺修行に二泊三日で行かせてもらいました。足が短いから座禅しづらかったです。食物自給率の低い日本で、色々なことに踊らされながら、飲食をしてる現代人の生活について考えさせられました。2019/04/19

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