出版社内容情報
地球外生命はどこにいる? 生物学、化学、物理学、生命科学、天文学…各分野のトップランナーが最新成果を元に究極の謎に答を出す。
佐藤 勝彦[サトウ カツヒコ]
1945年生。京都大学理学部物理学科卒。同博士課程修了、理学博士。自然科学研究機構長。専攻は宇宙論・宇宙物理学。主著に『インフレーション宇宙論』『宇宙論入門』『眠れなくなる宇宙のはなし』他多数。
内容説明
生物学、化学、物理学、生命科学、天文学…各分野のトップランナーが集結。最新成果をもとに、究極の謎に出した答えとは―。科学者自筆の宇宙人イラストも収録!
目次
井田茂・東京工業大学地球生命研究所(ELSI)教授・副所長―「地球中心主義に、縛られてはいけません」
高井研・海洋研究開発機構深海・地殻内生物圏研究分野分野長―「出会えないと思っています。でも、我々は孤独ではないです」
須藤靖・東京大学大学院理学系研究科物理学専攻教授―「あまりにも危険。直接接触することはお勧めしません」
成田憲保・東京大学/自然科学研究機構アストロバイオロジーセンター助教―「植物から進化した生命体も、存在するかもしれません」
小林憲正・横浜国立大学大学院工学研究院教授―「宇宙のあちこちで、ポコポコできているでしょう」
鳥海光弘・海洋研究開発機構特任上席研究員/東京大学名誉教授―「宇宙人と関わるなら、多様な地球生命と触れ合うべき」
丸山茂徳・東京工業大学地球生命研究所(ELSI)特命教授―「我々は孤独なのかもしれません」
長沼毅・生物学者/広島大学大学院生物圏科学研究科教授―「凶暴性を持たない知的生命であることを期待します」
半田利弘・鹿児島大学大学院理工学研究科・理学部物理科学科教授―「銀河中心を横から見た姿を教えて欲しい」
山岸明彦・東京薬科大学生命科学部応用生命科学科教授―「ロボットになら、会えるかもしれません」
藤井友香・NASA Postdoctoral Program Fellow―「どこで見つかっても、おかしくはありません」
堀安範・自然科学研究機構アストロバイオロジーセンター特任助教―「いるとすれば利己的で、その環境に適応できた生き物でしょう」
鳴沢真也・兵庫県立大学西はりま天文台天文科学研究員―「知的生命はレアだが、どこかには存在する」
ピート・ハット・プリンストン高等研究所宇宙物理学教授―「なぜ生命という存在が、可能なのでしょう」
縣秀彦・自然科学研究機構国立天文台准教授―「食べなくても知的活動ができる生命が、いるかもしれません」
田村元秀・自然科学研究機構アストロバイオロジーセンター長―「地球外生命はいると思います」
関根康人・東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻准教授―「どうやら、僕は知的生命体がいてほしいと思ってないようです」
矢野創・JAXA宇宙科学研究所学際科学研究系助教―「「誰」がいるかは、考えかた次第です」
著者等紹介
佐藤勝彦[サトウカツヒコ]
1945年、香川県生まれ。京都大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。日本学術振興会学術システム研究センター所長、東京大学名誉教授。理学博士。東京大学理学部長・大学院理学系研究科長、日本物理学会会長、大学共同利用機関法人自然科学研究機構長を歴任し現職。専攻は宇宙論・宇宙物理学。「インフレーション理論」をアメリカのグースと独立に提唱、その功績は世界的に広く知られる
縣秀彦[アガタヒデヒコ]
自然科学研究機構国立天文台准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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夜長月🌙@読書会10周年
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き
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