がん治療 体にやさしい医療への潮流―最先端の生命科学が、そして一人の基礎医学者の挑戦が、がん治療の未来への扉を開いた

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309252339
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0047

出版社内容情報

がん治療の第四の選択肢として着々と実績を築いてきた免疫細胞療法。ここ数年さらに進展したこの画期的療法の最新のデータと成果を紹介。体を傷めずに延命をはかる治療法の選び方を解説!

内容説明

「苦しませない!再発させない!転移を抑える!」基礎医学者として、臨床家として免疫細胞治療にかけた10年の軌跡。がんと言われた方、がんで悩んでいる方、がんと闘っている方へ贈る羅針盤。

目次

プロローグ 苦しまず、諦めないこれからの進行がん治療
1章 がん治療は、どこまで進歩しているのか
2章 「抗がん剤治療」しか選べないという不幸
3章 体にやさしいがん治療「活性化自己リンパ球療法」とは
4章 免疫細胞治療は「進行がん」にどう効くのか
5章 「最善最良のがん治療を」基礎医学者のあくなき挑戦
エピローグ がん治療の「新しい常識」が見えてきた
附 がん細胞に対する「免疫反応」の仕組み

著者等紹介

江川滉二[エガワコウジ]
1937年、東京都生まれ。63年、東京大学医学部医学科卒業。68年、東京大学生物系大学院博士課程修了、医学博士号取得。東京大学医科学研究所で長年、基礎医学の面から、がん免疫研究に携わる。84年、同研究所教授。97年、東京大学名誉教授。99年、がんの新しい治療法である免疫細胞治療の専門診療施設「瀬田クリニック(現医療法人社団滉志会瀬田クリニック東京)」を開設。2004年より、日本免疫治療学研究会会長。07年、医療法人社団滉志会理事長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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