内容説明
予期せぬ事故が起きてしまう前に、知っておきたい生態と対策。最大の防御策とは何か。
目次
第1章 今、カラスが危ない(どう猛で賢いか;なぜ人を襲うのか ほか)
第2章 カラスを知る(どんな生き物なのか;ハシブトガラスとハシボソガラスの区別 ほか)
第3章 カラスは増えたか(カラスの興亡史;いかに増えたか(六義園編;東京編) ほか)
第4章 カラス対策(40万羽殺されているカラス;カラスを捕まえる ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kikikko
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最初の方、ウトウト(眠ぃ)しながら読み進め。それもそのはず、カラス問題で騒ぐ人はいるけれどもカラスに絞って研究する人が少ないという背景を知った。カラスについての一般知識から始まって研究する人が少ない背景が綴られて、最後にカラスと人間についての云々が綴られていた。確かになー。ゴミ食い散らかすのは元々は人間の捨て方に問題があるからだし、「カラスがうるさい」と人間は言うけれどもカラスだって逆に「人間の騒音はうるさい」と思ってるかもしれない。 面白い1冊だった。今度からジョギング中、カラスの観察もしてみようっと。2012/06/29
未来来
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カラス問題だけでなく、知られていないカラスの生態、研究の難しさについても書かれています。カラス問題の対策より、現状を知る事に主眼が置かれているようです。筆者の複雑な心境の表れか、内容が迷走しているように感じられました。《大学図書館》2009/06/29
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