出版社内容情報
課題を自ら見つけ、考え、話す力は、学校や家庭で身につけられる! 何から始めればいい?どう進めればいい? 方法を丁寧に解説。
河野 哲也[コウノ テツヤ]
著・文・その他
目次
1 こどもが本来持っている力を伸ばそう―聞いて、考えて、話すための環境づくり(「ひとりの人間」にしよう;自分の言葉を持とう;多様な友だちと話せるようにしよう;世界中のこどもたちと話せる力をつけよう;批判的に、創造的に、ケア的に考えよう ほか)
2 こどもの対話する力を育てよう―大人もこどもと一緒に考える(リラックスできる環境づくりから;テーマとルールの決め方;こどもから言葉が出ないときどうするか;つづけるための声のかけ方;自由に話が進むことをおそれない ほか)
家庭編―親子やきょうだいのあいだでのすすめ方
お悩み編―対話がうまくいかないケース別対応
著者等紹介
河野哲也[コウノテツヤ]
1963年生まれ。立教大学文学部教育学科教授。専門は哲学・教育哲学。NPO法人「こども哲学おとな哲学アーダコーダ」副代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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うっきー
8
子育てのなかで、もっと対話をしようと思った一冊でした。 2021/09/06
じょじょ
6
なるほどねー。と。まず紹介されていた映画を観てみようかな。2021/08/04
mfujita
4
優れた対話は、たがいの変化を目的とする2019/01/14
Go Extreme
3
こどもが本来持っている力を伸ばす―聞いて、考えて、話すための環境づくり:ひとりの人間 自分の言葉を持とう 多様な友だちと話せるように 世界中のこどもたちと話せる力をつけよう 批判的・創造的・ケア的に考えよう こどもの対話する力を育てよう―大人もこどもと一緒に考える:リラックスできる環境づくりから テーマとルールの決め方 こどもから言葉が出ないときどうするか つづけるための声のかけ方 自由に話が進むことをおそれない 家庭編―親子やきょうだいのあいだでのすすめ方 お悩み編―対話がうまくいかないケース別対応2018/07/28
良さん
3
哲学対話、ぜひ授業に取り入れたい。教師は常にファッシリテーター(=進行役)であるべきだと思う。 【心に残った言葉】対話が面白い理由のひとつは、議論の優劣が知識の量で決まってしまうのではないことが挙げられます。(43頁)2021/03/01