出版社内容情報
政界をたえず揺るがしてきた亀井静香による波瀾万丈の半生。学生時代から現在までを激動を初公開のエピソード満載でたどる。
内容説明
まさにジェットコースター人生。暴れん坊代議士、すべてを語る!
目次
野育ちのやんちゃ坊主の巻
シュトルム・ウント・ドランクの巻
はぐれ警察官、角榮の虎の尾を踏むの巻
若者たちとの闘い、対過激派捜査の巻
一揆軍で国政へ打って出るの巻
人の風下に立たずの巻
自社さ政権、静香売り出すの巻
総理総裁への挑戦の巻
六九歳の反乱、郵政民営化選挙の巻
連立政権でどん底からカムバックの巻
傘張り浪人の行動と意見の巻
人生、ただただ進めの巻
著者等紹介
岸川真[キシカワシン]
作家。1972年長崎生まれ。山口大学人文学部中退。日本映画学校(現:日本映画大学)卒。撮影助手、出版社勤務経てフリーに。「週刊文春」などでインタビューを務める傍ら「文藝」「文學界」に小説を寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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省事
5
東大を出てキャリア警察官僚に、その後自民党議員といういかにもな経歴を経ながら、その道々あらゆるところで型破りをして見せ、結果無所属で独自の存在感を発揮する政治家となるまでを語り下ろした自伝。良い意味で著者の正義感、人情味、能力の高さ、カンの鋭さといった魅力を発散しているが、良くも悪くも合わない人には徹底的に合わないし、果たしてこれが政治家として優秀であるといえるかどうかがわからない、そういうことを色々と考えさせる本でもある。2017/09/08
スプリント
1
傲岸不遜なイメージと逸脱しない内容である意味期待どおりでした。もはや国会議員にも必要とされていない感がありますが、もう一花咲かすことができるでしょうか?2017/07/30
Y_Kuroyanagi
0
20170916ー201709192017/09/19
ピーナッチョ
0
話の内容をどこまで信用していいのかわからないが、類稀な政治家の一人ではあるだろう。2017/08/19