自公政権お抱え知識人徹底批判―新・佐高信の政経外科

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  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309247922
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

節操も思想もない経済学者や原発学者、文学者たちが自公政権をささえる。時代の危機に真っ向から立ち向かう佐高信による言論の闘い。

佐高 信[サタカ マコト]
1945年生れ。週刊金曜日編集委員。著書『佐高信の政経外科』シリーズはじめ多数。

内容説明

知識の「武器商人」たちを斬る!自公の強権政治に自らを売り込み、知識をもって奉仕するお抱え知識人へ、渾身の痛撃。

目次

第1章 己れを売る知識商人たち(知識の“武器商人”佐藤優;節操も思想もない竹中平蔵 ほか)
第2章 新・政経外科(岸井成格ひとりがそんなに恐いのか;秀逸なり斎藤美奈子 ほか)
第3章 タレント文化人筆刀両断(阿川弘之;池田大作 ほか)
第4章 思郷通信(元祖ゴジラ俳優は妻も酒田出身;「国境の町」の作曲家、阿部武雄の“裏町人生” ほか)
第5章 筆刀直評日記(味読すべき金時鐘さんの本;「愚者は語り、賢者は聞く」 ほか)

著者等紹介

佐高信[サタカマコト]
1945年、山形県酒田市生まれ。高校教師、経済誌の編集長を経て評論家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サトシ@朝練ファイト

23
佐高氏の作品を読むのは何年ぶりかなあ?本の内容は作品名とは違う印象を受けるが、菅さんも初当選の時はへーえ、そんな事言ってたんだ。作中に出てきた本も何冊か読みたくなりました。2017/04/30

Isamash

22
佐高信2017年発行著作。佐藤優、竹中平蔵、東大名誉教授山内昌幸、櫻井よしこ、政治ジャーナリスト後藤謙次、田崎史郎、星浩、甘利明、野田佳彦、政治学者姜尚中、阿川弘之、池田大作、日枝久、中曽根康弘、元最高裁長官石田和外、堀江貴文、石原慎太郎、猪瀬直樹、安倍晋三といったところが批判されている。頷ける部分もあるが、彼らの意見のみならず、性格やスタンスも含めて槍玉に挙げていて、結局好き嫌いレベルも入ってきてしまう様にも思え、納得感は乏しかった。もう少し、対象を絞って、批判理由は客観的なものにして欲しかったところ。2023/11/21

ind

1
特に興味を惹いたのは知の巨人佐藤優氏についての評価。佐藤氏と著者の共著(対談)を読んだときは佐高氏は佐藤氏の知識の深さに敬意を評したように思えた。 しかしながら、佐藤氏の公明党創価学会に対する評価や、竹中平蔵氏に対しての評価などを見ていると、佐高氏とは相容れないとしか考えられなかった。2017/04/13

ind

1
特に公明党に対しての佐藤氏の高い評価には私自身大きな疑問を持っていた。(竹中氏の評価については呆れてしまい、言葉を失うほどですが…) この点について、佐高氏がここで佐藤氏に対して決別宣言をしている。『しょせん百科事典は百科事典でしかない』と喝破しており、私自身も納得しました。2017/04/13

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