出版社内容情報
20世紀、ファッションは何をなし遂げたか。その創造性を問うまったく新しいファッション文化史。定評あるロングセラーの新装版。
【著者紹介】
京都女子大学教授。大阪大学大学院、ロンドン大学大学院修了。社会学・文化研究。著書に『空間管理社会』(共編著)『モードと身体』(編著)、訳書にジョアン・フィンケルシュタイン『ファッションの文化社会学』。
内容説明
ポワレ、シャネル、ディオールから、コム・デ・ギャルソン、マルジェラまで、彼らはファッションの地平をどう切り開いてきたか。20世紀ファッションの到達点をあらためて考察する、新しいファッション文化史。
目次
チャールズ・ワース―ファッションデザイナー誕生
ポール・ポワレ―オリエント、装飾と快楽
ガブリエル・シャネル―モダニズム、身体、機械
エルザ・スキャパレッリ―ファッションとアート
クレア・マッカーデル―アメリカンカジュアルの系譜
クリスチャン・ディオール―モードとマーケティング
マリー・クアント―ストリートから生まれた流行
ヴィヴィアン・ウエストウッド―記号論的ゲリラ闘争
コム・デ・ギャルソン―ファッションを脱構築する
マルタン・マルジェラ―リアルクロースを求めて
二〇世紀ファッションの創造性
著者等紹介
成実弘至[ナルミヒロシ]
京都女子大学教授。大阪大学大学院、ロンドン大学大学院修了。文化社会学、ファッション研究。京都造形芸術大学を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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