出版社内容情報
人の目の動きと脳の認知特性の研究から「人は何に注目し、何を無視するのか」を解明。デザインや商品陳列に革命を起こす!
【著者紹介】
1990年、大日本印刷株式会社入社。食品、日用品のパッケージデザインなどマーケティングに長年携わる。現在、包装事業部と兼任でDNPフィールドアイ代表取締役。商品に対するヒトの行動・心理を分析している。
内容説明
もっとも目立つ位置に陳列したつもりの主力商品、激安をアピールした値札、パッケージのキャッチコピー…これらが消費者の目に届いていると思ってはいけない。「視覚と脳の認知特性」を売り場に持ち込んでわかった驚くべき反応の数々…。旧来手法の限界を軽々と突破するまったく新しいマーケティングの秘密を明かす!
目次
1 マーケティングが通用しない謎―これまでの手法が抱える重大な問題点とは
2 くつがえった“業界の定説”―視線の解析から始まったマーケティング革命
3 人は何に注目し、何を無視するか―見えているのに気がつかない、ヒトの視覚の特性を知る
4 「買う」という“意思決定”の正体―多くの選択肢から、生活者はいかに商品を選んでいるか
5 「意思」は簡単に誘導できる―人間の“直感”を操作する、この鉄則を知りなさい
6 売上アップ実現の具体策―新しいマーケティングモデルを現場にどう活かすか
7 現状のチェック法と成功実例―問題点をすべて洗いだし、解決するノウハウ
8 リピート購入の決め手とは―商品の“使い勝手”を科学的にマーケティングする
エピローグ 脳科学からのアプローチで人間の本質・本能が、ここまでわかった
著者等紹介
安田尚司[ヤスダタカシ]
1966年、福井県生まれ。金沢大学工学部卒業後、大日本印刷株式会社入社。食品や飲料、日用品メーカーの商品をヒットさせるために、パッケージディレクションや消費者調査など、マーケティング面でのサポートに長年携わり、2014年、包装事業部企画本部リサーチ&プランニング戦略室室長と兼任で、グループ会社の株式会社DNPフィールドアイ代表取締役に就任。商品・サービスに対するヒトの行動・心理を科学的に分析するコンサルティングを展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。