おいしい資本主義

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309247274
  • NDC分類 611.98
  • Cコード C0030

出版社内容情報

資本主義から半分降りる新たなるサバイバル思想―朝日新聞の名物記者が、半ば思いがけず選んだ会社に頼らない生き方を軽快に伝える。

【著者紹介】
1963年東京都生まれ。朝日新聞社入社後、「AERA」編集部、文化部などを経て、現在諫早支局長。著書『朝日新聞記者が書いた「アメリカ人アホ・マヌケ」論』、編書『ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘』他。

内容説明

朝日新聞大好評連載「アロハで田植えしてみました」の著者が、その体験のすべてを描いた書き下ろし!生きることを“奪い返す”ための哲学。

目次

第1章 すべてはお前のせいだろう!
第2章 初めての田舎、果てしなき後悔
第3章 まぬけ農夫一年坊、「師匠」を発見する
第4章 アロハで農夫デビューまずは田起こし
第5章 泥にまみれて労働の悦びを知る
第6章 いよいよ田植え目前、水をめぐる親分との闘い
第7章 農業神話の偽善を暴く、虫との六カ月戦争
第8章 ムラ社会が教える贈与経済入門
第9章 田んぼよ、稲穂は揺れているか?
第10章 この社会を生きのびるには!?

著者等紹介

近藤康太郎[コンドウコウタロウ]
1963年、東京・渋谷生まれ。1987年、朝日新聞社入社。AERA編集部、ニューヨーク支局、文化部などを経て、現在、編集委員兼諌早支局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kubottar

27
本業『新聞記者』の筆者が、朝1時間だけ土いじりをして男一匹食えるだけの米はつくれるのか?その壮大な社会実験です。日本の食料自給率が限りなく低いのは「畑仕事をしたことがないオッサンがそんなことできるわけない」といった決め付けもあると思います。事実、私もこの本を読む前は、無理だと思っていました。なぜなら農作業イコールキツイ・厳しい・危険の3K仕事だと思っていたからです。しかし、読み進めていくと、私達が今やっている「飯を食うためにイヤイヤやってる仕事」が正しいのかどうかわからなくなってきます。2020/08/23

犬こ

25
朝日新聞の変わりもん記者が、長崎に居住地を置き、借りた土地で稲作にトライ。ルールは毎日、朝一時間のみ稲作業にいそしむ。果たして一時間のみの労働で稲穂は実るのでしょうか。記者だけあり、文章がうまく、資本主義とは何かと途中差し込んでくるその考えに、いちいちなるほどと納得。為になり、面白かった~。2017/04/13

onasu

19
朝日新聞に掲載されていた「アロハで田植えしてみました」は、目につきゃ読んでいたが、それを凝縮版とするなら、こちらは「物書き、米は確保してみました」とでも。  東京渋谷生まれ、土いじりの経験なしの50歳、初めての田舎で飛び込みで稲作を始めるだけでも容易でないのに、毎朝1時間だけでとは!  新聞記者だって資本主義と無縁ではない。生きるために意に沿わない依頼は断れるよう、最低限の食糧を用意しておく。そうして、カネと欲求が尺度の世の中に距離をおいてみる。  収穫の喜び、てのはカネとは違う充足感があるのだな。2015/11/16

シュシュ

17
朝日新聞に連載の 『アロハで田植えしてみました』。 笑える部分が多く、読みながら吹き出してしまったが、経済・社会の勉強にもなった。ライターとして生きるために自分が食べる米を自分で作る。生活のためにブラックな仕事をしなくても生きていける道を自分で実験したのだ。著者は渋谷育ちで虫嫌い、農作業は朝1時間、作業着はアロハシャツのオルタナ農夫。大草原の小さな家のローラの「人からなんでも与えられることは自由を売ること」という言葉を思い出した。資本主義、消費者優先社会への小さな挑戦のようでもあり、大変面白かった。2015/11/10

ケニオミ

15
会社にしがみついていたのでは、自分の魂を売り渡し、したくない仕事を長い時間する羽目になる。そのような事態を避けるため、自分の食える量のコメを自分で作るという企画を半ば口から出まかせで出し、出世に反するような地方転勤を願い出た破天荒な新聞記者。彼の一年のコメ作りを中心に据え、現在の日本の仕組みを痛烈に批判する内容のノンフィクションです。都会人の目から何かと地方の後進性が指摘されますが、本書を読むと地方は宝物の宝庫のような気がしてきます。都会に住んで消耗するよりも、地方で悠々自適な生活の方がよいと思いますね。2016/03/19

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