70歳を過ぎた親がひとりになったら―「その日」のためにあなたが知っておくべきこと

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309246468
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0036

出版社内容情報

誰が面倒をみるのか、同居か別居か、犯罪や事故からどう守るか、介護費用のこと、相続問題…等々、知っておきたい知識を詳しく紹介。

【著者紹介】
1950年生まれ。東京都健康長寿医療センター研究所協力研究員。桜美林大学加齢・発達研究所客員研究員。老人心理学・臨床発達心理学を研究テーマとし、配偶者を喪った方の心のケアに生かすべく実践的活動を行う。

内容説明

同居?別居?だれが世話をする?病気や事故、犯罪から、親をどう守る?「もしものとき」のことをどうやって話し合う?介護費用の負担、相続問題、高齢者住宅・施設の選び方…知っておきたいすべてをこの一冊が教えます。

目次

第1章 親が「ひとり」になったときあなたはどうしますか?―子どもがこころしておくべきこと
第2章 だれが世話をしますか?どうやって面倒をみますか?―同居・別居を決めるポイントとは
第3章 配偶者を亡くした親の気持ちを理解してあげられますか?―喪失感から立ち直るために子どもができること
第4章 ひとり親を迫りくる危険から守ってあげられますか?―困っていること病気のこと
第5章 ひとり親の住まいをどうしますか?―終の棲家をどう見つけるか
第6章 ひとり親と“もしも”のときのことを話し合えますか?―悔いを残さないためにできること

著者等紹介

河合千恵子[カワイチエコ]
1950年、東京生まれ。千葉大学人文学部(心理学専攻)、日本大学大学院文学研究科博士前期課程心理学専攻卒業。現在、東京都健康長寿医療センター研究所協力研究員。桜美林大学加齢・発達研究所客員研究員。老人心理学・臨床発達心理学をテーマとして研究にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バトルランナ-

24
高齢者はときどきあって食事や会話をするのがいい。46.8%。いつも一緒に生活できるのが良い。33.1%。遠方に住んでいてたまに顔を見せるだけの親戚や兄弟姉妹がホームに入れるなんてひどいと非難する。うまくいかない同居の方がかわいそう。可能なら親が元気なうちに同居する。おしどり夫婦と呼ばれている親だけが悲嘆にくれるとは限らない。立ち直るきっかけは子供や孫に励まされて。高齢者の健康の分岐点は75歳。親への仕送りは5万円未満が7割。病院で亡くなる人が8割。俺の母親が今75歳。こういう本って結構読んどくと役にたつん2015/02/16

もーちゃん

12
実母は70過ぎの一人暮らし。元気だから介護とか想像できないけど、元気なうちからいろいろ話し合っていた方がいいな。まずは、もう少し実家にも顔だそう。2014/05/29

majiro

7
うちの親も、そろそろ70のひとり親。実感はなかなかわかないけど、心の準備からはじめていこう。2014/02/03

ちいくま

4
なんとなく読んでおいたほうがいいかも?な気持ちにさせられるタイトルなので借りて一読。その時になったら「ああ、あんな本があった、確か読んだはず」と思いだせたらいいな、とも思いも込めて登録。2016/03/06

Mihoko

4
うちは80代で両親とも元気。今まで考えなくてすんでいたのですが…そろそろ考えなくてはと思い手に取りました。 自分の人生も親の人生も両方考えなければならないのは案外しんどい。 生きるのも死ぬのも大変だ!2014/07/28

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