「拉致疑惑」と帰国―ハイジャックから祖国へ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309246192
  • NDC分類 316.5
  • Cコード C0036

内容説明

今なお北朝鮮・平壌に在住する「よど号グループ」6名全員が綴る、決断の手記。彼らは、北朝鮮で何を考え、行動し、なぜ今、祖国への帰還を望むのか。そして、日本人拉致疑惑にいかに答えるのか―。今なお暮らす北朝鮮からの肉声。日本人拉致疑惑に全て答える「決断の手記」。

目次

検証 過去に何をし、現在は何をしているのか(鳥越俊太郎)
第1章 私たちの在朝四十有余年(小西隆裕)
第2章 「大きな愛の中で生きる」を原点に(若林盛亮)
第3章 田宮を祖国へ帰したい(森順子)
第4章 責任を果たすために(黒田佐喜子)
第5章 見直し帰国は私の愛国闘争(魚本公博)
第6章 「拉致容疑逮捕状」とは何か―八尾証言への反論(赤木志郎)
特別座談会in平壌

著者等紹介

鳥越俊太郎[トリゴエシュンタロウ]
1940年生。京都大学卒業後、毎日新聞社へ。サンデー毎日編集長に就任。退社後、ニュースキャスター、コメンテーターとして多くの報道番組に出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ただの晴れ女

7
よど号犯とその妻の手記。北朝鮮が拉致を認めて謝罪した後でもいまだに「拉致は捏造。米帝の策略。」って…。八尾証言を偽証と言い張る。 1970年代の本じゃないんだから…左翼本を掴んじまったぜという感想。 どの人もリーダー故田宮さんを神格化していて。 「田宮さんのおかげで、自己満足の革命から、人民のための革命はなんぞやと目覚めました~」と自己批判している。 抽象的な話ばっかりで、なんだか始終話をそらされているような感覚。 平壌在住の彼らこそ、言わされているのでは…?2020/06/09

Ken Ueno

4
宿命の高沢さんをバッシングしている点からも真実が知りたい。田宮さんはすごいエネルギーのある人なんだなと思いました。 2015/02/01

matsu04

1
鳥越俊太郎は大丈夫なのだろうか?2013/04/22

SU

1
よど号メンバー及びその妻達の手記。拉致疑惑について否定しています。確かに顔も割れ指紋を取られている人間が拉致に関わるとは考えられないと思いました。次は八尾さん、高沢さんの著作を読んでみようと思います。2013/06/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6596815
  • ご注意事項

最近チェックした商品