内容説明
「優しいだけでは、リーダーは務まらない」…誰もが疑わない真実だろう。だが、上司としての在り方に迷い、悩み苦しむビジネスマンは、じつに多い。上に立つ者として、いかに思考し動くべきか。徹底して“権力のあつかい方”を論じた『韓非子』から、その技法を学べ。
目次
プロローグ あなたは『韓非子』から何を読み取り、どう活かすべきか
１章 「己の志」を貫きとおせ―何事にも動じない強さを手にするために
２章 「非情な上司」を演じよ―人を率い、人を動かすために
３章 「現実」だけを見据えよ―裸の王様にならないために
４章 物事の「質」を読みきれ―強い個人、伸びる組織をつくるために
５章 「上下関係」を攻略せよ―組織をしたたかに生き抜くために
６章 「次代」を鍛え、育てよ―権力の継承を誤らないために
著者等紹介
岡本光生［オカモトミツオ］
１９４９年生まれ。早稲田大学大学院東洋哲学科修士課程修了。埼玉工業大学教授。工学部の学生に中国文化を講ずること二十数年。また、さいたま市の市民大学講座でも「中国の古典」の講師を長年にわたり務めた。専門は中国古代の経済思想（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Soyong
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韓非子は好きなんだけど、この本はかなり微妙。読みが浅く感じるし、韓非子の言葉にあやかって、政治とか会社での組織を論じる稚拙な文章に反吐が出る。2014/01/02
しんぽい
0
漫画キングダムを読んで、韓非子に興味を持ったので読みやすそうな本を読んでみた。 少し変わった人生訓が多く、わかりにくい言い回しもあるが、解説がわかりやすく、多くのエッセンスが詰まってる本であった。2024/02/06
