出版社内容情報
脳に効くと言われる、モンテッソーリ教育。日本の第一人者である著者が、子どもたちがどう育ったか、その成果を豊富な事例とともに紹介し、モンテッソーリ教育の経験がどう脳に働きかけているか、検証していく。
内容説明
筋道を立てて考えるのが好き、計画を立てて目標を達成しようとする、教え方が上手、人をほめる…、夢を叶えるために、がんばる子に育ちます!1,000人のデータからその成果を検証し、“モンテッソーリ教育のどの経験が脳に効いたのか”に迫る。
目次
第1章 モンテッソーリ教育を受けた子どもたちの例をみましょう。(モンテッソーリ教育を受けた子どもたちには、共通した特徴があります。;どんな共通項があるか、それぞれの声)
第2章 「生涯にわたる人格形成の基礎」って何ですか?(「どうしたら、そんな子が育つのですか?」と訊かれる母親たち;「卒業までに正常化する」ことを願い努力する先生たち ほか)
第3章 モンテッソーリ教育のどの経験が脳に効いたのですか?(「前頭連合野の働き」に合致したのです。;「提示」という教え方が能に効いたようです。 ほか)
第4章 誰もが取り入れられるモンテッソーリ教育のエッセンス(「共通性」と「個性」は、コインの裏表のようです。;「人をほめる」という共通性と「自分らしく生きる」という個性があります。 ほか)
著者等紹介
相良敦子[サガラアツコ]
九州大学大学院教育学研究科博士課程修了。滋賀大学教育学部教授(2003年3月退官)、清泉女学院大学教授を経て、エリザベト音楽大学教授。日本カトリック教育学会全国理事。日本モンテッソーリ協会(学会)理事。東京国際モンテッソーリ教師養成センター講師。九州幼児教育センター、信望愛学園モンテッソーリ教師養成コース、日本モンテッソーリ教育綜合研究所・教師養成センターで講義を担当。1960年代、フランスで、モンテッソーリ教育を原理とした手法、Enseignement Personnalis´e et Communautaireを学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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