内容説明
『レモンをお金にかえる法』(正・続)で経済のしくみをあざやかに、そしてやさしく私たちに解き明かしてくれた、あの女の子がまた戻ってきました!彼女の名前はスージー。いかにも勝気そうで、元気そうな名前ですね。では、スージーはこんどは何をやらかしたのでしょうか?舞台は海岸の砂浜。愉快な仲間たちもきています。ところが砂の城づくりをめぐって、ジョニーとの間でイザコザがもちあがり、論争から紛争へと発展します。潜在的紛争地域、抑止力、威信、報復攻撃、侵略、同盟国といった時事用語・専門用語がポンポンとびだし、ピーウィーの往復外交による和平提案など大人顔負けの大活躍で砂浜に平和がおとずれるまでの間に、いつのまにか戦争や国際政治のしくみがわかってしまうというしかけです。あしたからは、ニュースが“10倍面白く”見えてくるかもしれませんね。
著者等紹介
アームストロング,ルイズ[アームストロング,ルイズ][Armstrong,Louise]
ニューヨーク市に生まれる。広告のコピーライターとして才能を発揮したのち、初めて書いた本は『お子さまのためのフロイト入門』。ロングセラーとなった『レモンをお金にかえる法』(正・続)のほかにも奇想天外、知的で楽しい数多くの著作がある。2008年夏に亡くなった
バッソ,ビル[バッソ,ビル][Basso,Bill]
ブルックリン育ちの画家。婦人のマリーも画家なら、3人の子どもたちもみんな画家という一家で、ニュージャージー州に住んでいる。漫画家としても活躍
筑紫哲也[チクシテツヤ]
日本のニュースキャスター、ジャーナリスト。朝日新聞社記者、朝日ジャーナル編集長、TBS「News23」キャスターを務める。朝日新聞編集委員時代には、特派員としてアメリカのニューヨークに駐在した。2008年11月に亡くなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いよの缶詰め
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majiro
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