内容説明
社会に存在する非常に危険な犯罪者たちを解剖する…!異常犯罪に隠された人間の暗い欲望と心の闇に迫る。職場で、学校で、通学路で、家庭内で、…、どこで狂気の標的にされてもおかしくない!理解できない凶悪犯罪が頻発している今、事件報道だけではわからなかった事実が見えてくる。
目次
第1章 キケンな衝動があるのは特別な人だけなのか
第2章 キケンな衝動から快感へ
第3章 家族のあいだに何がおきたのか
第4章 衝動を実行へ駆り立てるさまざまなきっかけ
第5章 だれもが持つキケンな衝動
第6章 社会は受け入れられるのか
著者等紹介
小田晋[オダススム]
1933年、大阪府生まれ。岡山大学医学部、東京医科歯科大学大学院(神経精神医学専攻)を経て1977年より筑波大学社会医学系教授。医学博士。日本犯罪学会会長。帝塚山学院大学人間文化学部教授、国際医療福祉大学客員教授、浦和大学客員教授、筑波大学名誉教授、社会経済生産性本部メンタルヘルス研究所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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グレ
14
Chicagoのnurseの宿舎で8人rape。rapeされた人は大変気の毒だが、8人もって、ある意味凄いなと思った。イスラム教では不倫したら処刑してもよいとか恐ろしすぎる…。puberty(発情期て意味も)=adolescent=思春期。もっともrudimentary=原理的な「爬虫類の脳」と言われる間脳とその一部をなす視床下部が食/性/攻撃欲ば司り、その上には哺乳類の脳と同じ辺縁系(情動脳)が。脳血管型認知症は別名を篩(ふるい)状痴呆とも。これがmottled blur=まだらボケってやつか。コメに続2016/03/06