内容説明
わずか8歳で子どもの将来を決める脳。この時代、父親とのかかわりが劇的に子どもを変える!脳科学を活用した、すぐに使えるスキルを満載。
目次
1 なぜ父親なのか?(なぜ父親なのか?;なぜ八歳なのか?;子どもの脳を育てる・育て直すとは? ほか)
2 子どもの気になる症状(心が追いつめられて1 逃避・抑圧の世界;心が追いつめられて2 反抗・攻撃の世界;障害か才能か?六・三%の出現率 ほか)
3 父親の困りごとを克服する(妻は女性である;妻とうまくいかない)
著者等紹介
平山諭[ヒラヤマサトシ]
倉敷市立短期大学専攻科保育臨床専攻教授。筑波大学大学院博士課程単位取得。落ち着きがない、キレやすい、孤立しやすい子どもたちの脳を改善する「環境対話キャンプ」を開催。また、中学校や高等学校でスクールカウンセラーに従事。脳の栄養や母親のストレスについても造詣が深い。脳科学を活用した子育てスキル『環境対話法』を提唱(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のみんぐ
1
今月娘が7歳に。頑張らないと!2012/08/05
naoco
0
男脳、女脳で得意不得意があるのは納得。性別ではなく、脳の働きで役割を担うんだなあと。本の通りにやるとうちは男女の脳が逆??あれ、典型的だと思うんだけど。。やり方が違う?腕を組んだときに右が上だと男脳、左は女脳ですって。2012/09/01
今日の3位
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父親の権威が不足してるので子供が無気力なのだそう。関連づけがデリケートな議論だと思うけど、力強く断言。説得力?何それ美味しいの?まぁ有無を言わさず黙って俺の言うことを聞けばいい!これが父性なのだよ!(º﹃º)トーチャンカッコイー あんまりオーソライズされた根拠を提示するのに誠実じゃないみたいなので、著者を信用できるかどうかがキモだと思うんだけど、話の飛躍が多くって胡散臭い。この本に書いてあることを実践すれば「社会的に価値ある人間ができあがる」とは、ちょっと思えんです。各論で役に立つことは書いてあると思う。2011/01/16
すずらん
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子育てにおける父親の役割や、具体的なスキルが書かれた一冊である。 ・見つめるスキル ・ほほ笑むスキル ・話しかけるスキルなど20のスキルが載っている。 スキルといっても、前述した「見つめる」のように当たり前のことかもしれない。 しかし、その当たり前を科学的な視点から説明してくれているため説得力が高い。 子育てをする上で、母親の重要性、父親の重要性がある。 協力して子育てをすることが必要なのだろう。当たり前だが、この当たり前ができていない家庭が多いのかもしれない。2023/10/26