内容説明
フロイト、ユングを超えてシュタイナーが魂の謎に迫る。
目次
フロイトとユング
意識の反射―潜在意識と超意識
魂の隠れた深み
有機体のプロセスと魂の生活
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
井月 奎(いづき けい)
16
むう、難解です。世界観は共感できるところが多いので、入門編の著作を選んで読みたいと思います。そして、この本ですが、全体が大きくてつかみどころが見つけられなかった、と言うのがまずあります。しかしそのうえで共感して心強さをもらったのが、知らないことを間違ったこととして扱わない。これは私が自分に強く戒めていることなのですが、その意が強くなりました。そして科学的アプローチというのは、すべてを理解した、と思い込むのではなく、すべては永遠に理解の途中である。ということを認識しました。他の著作で再チャレンジですな。2015/09/13