怒りのパソコン日記

怒りのパソコン日記

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  • サイズ B6判/ページ数 327p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784309241180
  • NDC分類 007.6
  • Cコード C0030

内容説明

SF界の長老、矢野徹が電脳の城の中でつづる超怒級電脳日記。世の中少々おかしいぞ!

目次

土地の値上がりに怒る
若い連中に怒る
富士通に怒る
財テク企業に怒る
アメリカに怒る
岸信介の死に怒る
政治家の根性に怒る
金融機関の姿勢に怒る
先月の続きで怒っている
日本語教育に怒る
戦死者を冒涜する言葉に怒る
今月は怒らなかった
東芝と中曽根に怒る
今の日本に怒る
追悼・ハインライン
野良猫の死に怒る
NTTの電話料金に怒る

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

izuru youichi

2
名著『ウィザードリィ日記』の著者による、パソコンエッセイ。 現在のように家電量販店で手軽に安価なPCが買えるようになるはるかに前。当時既に還暦を過ぎていた著者がパソコンや当時の不具合満載の様々なソフトの使い勝手を批評したり。メーカーや販売店並びにNTTの理不尽な対応に怒りをぶちまけたりと本音を書き綴っている。 日記という形なので、パソコンのみに留まらず政治や外交に関しての意見や不満も書かれていて当時の世相(消費税導入時のゴタゴタや収賄事件など)も伺えて面白い。2012/11/29

伝奇羊

0
SF翻訳の大御所矢野徹(テツずっとトオルだと思っていたすみません)による、パソコン黎明期のエッセイである。とにかくNTTと政治家にたいする苦言というか怒りの言葉が間に挟まる。Windows3.1からパソコンを使い始めた自分にとっては半分懐かしく、半分は体験した事のない出来事が綴られる。この後Windows95が出た時、更には今の当たり前の様にネットが使える現在をみたら筆者(2004没)は大いに快哉を叫ぶだろう。2024/01/09

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