出版社内容情報
【目次】
内容説明
日本最古の文化と人類を探る。2025年、広島の冠遺跡でおよそ4万年前と目される石器を発見。日本への人類到達が従来の説より5000年遡る可能性が示された。黎明期のわが国は、いったいどのような世界だったのだろうか…。
目次
1章 旧石器時代を生きた人、その文化(石垣島で約3万年前の全身骨を発見;旧石器時代の気候と自然環境とは;旧石器人たちの「着る」と「食べる」;焼けた石「礫群」から調理法がわかる;食用の動物を「落とし穴」で狩る;遺構から推測される当時の住居とは)
2章 旧石器文化はどう発見されてきたか(日本に旧石器文化は存在したか…;岩宿で発見された「一片の石器」の衝撃;混迷・対立する旧石器文化研究;信じがたい”大発見”が連続する;スクープされた旧石器捏造事件;研究再建への取り組み、その後の発掘調査)
3章 小さな「石器」たちは何を語っているか(積み重なる地層と、出土する石器類;打製石器の種類と、製作する方法;後期旧石器時代の石器の特徴;どこで石材を入手し、どう運搬したか;年代を割り出す科学測定テクノロジー;旧石器遺跡は地表下に、どう分布しているか;いま探究が進む、旧石器時代の深い謎とは)
【附】おもな旧石器遺跡30の解説 日本の考古学[戦後80年]の歩み
著者等紹介
山岸良二[ヤマギシリョウジ]
1951年、東京生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了、専門は日本考古学。わが国最大の考古学会「日本考古学協会」の全国理事をつとめ、千葉大学はじめ数々の大学で講師を歴任。現在は習志野市文化財審議会会長。一般向け講演やテレビ出演(世界一受けたい授業、林修の歴史ミステリー、週刊ブックレビューほか)で歴史学・考古学の啓発につとめてきた。2025年、旭日単光章受章(文化財保護貢献)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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