時代の反逆者たち

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309231488
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

内容説明

いまと対峙するプロフェッショナル。まつろわぬ、その矜持に訊く。戦争、歴史、マイノリティ、芸能、文学、ジャーナリズム…最前線で闘う9人の肉声。

目次

第1章 李琴峰―負の歴史を記録するということ
第2章 中島岳志―「永遠の微調整」としての保守をよみがえらせる
第3章 松尾貴史―批評性のある面白おかしい芸能へ
第4章 国谷裕子―権力に対峙するジャーナリズム
第5章 指宿昭一―ウィシュマさんを殺害した国家の欺瞞
第6章 奈倉有里―世界には決定的に文学が不足している
第7章 斎藤幸平―資本主義でない世界を徹底して考える
第8章 栗原俊雄―戦後補償問題を報道=運動する
第9章 金英丸―日韓関係において真の謝罪とは何か

著者等紹介

青木理[アオキオサム]
1966年生まれ。共同通信記者を経て、フリーのジャーナリスト、ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

100
対談本と言うと安直な編集の駄本が多いが、これはいい。登場する9人の信念に満ちた発言に多くのことを教えられるが、それは、聞き手の青木理さんの功績でもある。国谷裕子さんが「インタビューは質問が大事(問題の所在はどこか、本質は何か、何が隠されているか)」と語っているが、正にその通り。中島岳志先生の「保守リベラル」、外国人問題・入管問題に弁護士人生を捧げる指宿昭一先生、隣国の橋渡しに心を砕く李琴峰さん(日台)、金英丸さん(日韓)の思い、遺骨収集を通じて国を見つめる栗原俊雄さん……素晴らしい人たちの姿に鼓舞される。2024/04/23

Melody_Nelson

3
青木氏の対談集なのだが、個人的に特に興味深かったのが、中島岳志、指宿昭一、奈倉有里、栗原俊雄の4名。中島氏のいう「リベラルと保守」についての定義や考察はとても鋭い。指宿氏は人権派の弁護士だが、経歴など知らなかったのでビックリした。入管の問題など、もっと世間に知らしめてほしい。奈倉氏はロシア文学の方だが、自身のロシア留学時代の話などを鑑みて、ロシアについて語っている(「夕暮れに~」読まないと)。また、栗原氏(記者)は戦争、とりわけ戦没者の遺骨収集問題を専門(?)としていて、その方面の著作も読みたくなった。2024/04/20

issy

1
現代日本社会あるいは世界の問題に立ち向かおうとする各界の「反逆者」たちへのインタビュー集。共通しているのは誰もが人間を大事にし自由で公正で民主的なより良き世界を志向しているところ。これらの人々を著者(青木理)が「反逆者」と呼ばざるを得ない悲しい現実が今ここにある。2024/03/24

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