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内容説明
世界にあふれた不思議なシンボルとイメージを読み解くための入門書。
目次
序章 しるしの誕生
第1章 印
第2章 掲
第3章 旗
第4章 表
第5章 章
第6章 祥
第7章 徴
第8章 標
第9章 識
第10章 験
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小木ハム
11
日本の常用漢字には「しるし」と読める漢字が7つもあり(印、表、章、旗、祥、効、験)それぞれ章立てて解説されている。私たちは一つのしるしを見るだけで様々な情報を読み取り、大きく時間と労力を削減することができる。『サピエンス全史』によれば人間は認知革命によって覇権を握ったということだから、こうした「人工的なしるし」も大きな働きをした事だろう。一方で、現代のネットやSNSはしるし(=情報)で溢れかえっており、そうした場所に長時間身を置くことで「しるしに気付く感性」を鈍感にさせていっているのではないか…とも思う。2023/09/13
Hisashi Tokunaga
1
とにかく視覚あるいは錯覚の世界はすごい。
小林ミノリ
1
「しるし」世の中にありふれているサインの真相、抽象的コミュニケーションを可能にした文化的な大発見の偉大さを感じます。
金木犀
1
199410初版 河出書房新社 リサイクル 箱詰め2009/03/26