内容説明
「いい加減」とは否定語であるのか。世の中の出来事、身辺の自然と人事を見つめながら、古代ギリシア、キリスト教、仏教、古代中国思想、パスカル、ヘーゲルと東西の諸思想を自在に散索し、「知恵」の本来の姿は「中道」にあると喝破し、達意の文章で綴る哲学者の名エッセイ。
目次
ちょうどいい加減
天使でもなく禽獣でもない
無知の知
足るを知る
大の無限と小の無限
カタストロフィーは来るか?
心の貧しき者
自愛
生きがい〔ほか〕
-
- 和書
- 婚外恋愛に似たもの
「いい加減」とは否定語であるのか。世の中の出来事、身辺の自然と人事を見つめながら、古代ギリシア、キリスト教、仏教、古代中国思想、パスカル、ヘーゲルと東西の諸思想を自在に散索し、「知恵」の本来の姿は「中道」にあると喝破し、達意の文章で綴る哲学者の名エッセイ。
ちょうどいい加減
天使でもなく禽獣でもない
無知の知
足るを知る
大の無限と小の無限
カタストロフィーは来るか?
心の貧しき者
自愛
生きがい〔ほか〕