出版社内容情報
【目次】
内容説明
財貨を運ぶクラ交易の舟、人が暮らすための家船、樹皮舟、皮舟やあし舟…。国立民族学博物館が所蔵するアジア・太平洋地域で今も活躍する舟の数々と、櫂や漁具など舟と海の暮らしに関わる物質文化を人類史的な視点から大公開する。国立民族学博物館特別展「舟と人類」公式図録。
目次
第1部 舟と人類(古代から受け継がれてきた舟たち;日本における古代の舟;北方圏の舟;南洋圏の舟;日本の舟とその世界)
第2部 アジア・オセアニアの海の暮らし(舟を造る・飾る;模型にみる舟の多様な世界;漕ぐ・踊る―多様な櫂たち;漁撈と舟―漁具にみる機能と造形美;交易と舟―島じまをまわる宝たち;あの世とこの世をつなぐ舟)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
138
古代から、人類は、海に浪漫と実利を求めていたんでしょうね。大航海時代以降は、凄まじい進歩で現代に至ります。 https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309229713/2025/09/16
スプリント
6
人類が世界各地へ広がっていったとき、 大陸間を横断する手段としてどのような舟が使われていたのか。 アジア・オセアニアで暮らす人々の舟の歴史を学べます。 舟本体だけでなく舟をつくる道具や漁の道具についても。2025/09/28
kaz
4
資料を中心に飛ばし読み。展示を見に行くかと言えば、微妙。図書館の内容紹介は『国立民族学博物館が所蔵するアジア、オセアニアの多様な舟を紹介し、舟の出現と利用、海の暮らしを人類史的な視点から考える。2025年開催の同名展覧会の解説書。関連動画を視聴できるQRコード(図書館利用可)付き』。 2025/09/28
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