内容説明
大政局へ突入!!窮地挽回、石破カラーを発揮できるか。30年以上に渡る石破氏や関係者への徹底した取材から、新宰相の軌跡と「日本創生」政策の核心部を描く、評伝の決定版!
目次
石破新総理誕生の舞台裏と日本創生解散のゆくえ
知事のセガレに生まれて
田中角栄の導きによる青年代議士の誕生
政界再編の荒波のなかへ
初入閣 防衛庁長官に就任
初めての総裁選
民主党政権との闘い
平成二十四年自民党総裁選 安倍晋三VS石破茂
幹事長と地方創生
水月会 派閥発足
総理総裁になるための準備
石破流「新日本列島改造論」
著者等紹介
大下英治[オオシタエイジ]
1944年広島県生まれ。著書に『美空ひばり 時代を歌う』『都はるみ―炎の伝説』『太地喜和子伝説』『経世会竹下学校』『宰相・田中角栄と歩んだ女』『激録!総理への道』『闘争!角栄学校』『石原慎太郎の宣戦布告』『小泉純一郎 最後の賭け』『小沢一郎の政権奪取戦略』『平沼赳夫の「宣戦布告」』『挑戦 小池百合子伝』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
看守のバウライオン
3
石破茂の著書は3冊目である。 田中角栄から政治の道を導かれ、選挙区の都合で渡辺派に所属。 『勇気と真心を持って真実を語るのが政治家である』 故渡辺美智雄元外相の言葉を石破は受け継いだものだと分かる。 反主流派を渡り歩く中で、敵も多いが信念だけ貫き通したからこそ総理になるもの遅くなったと感じた。 小坂憲二や伊藤達也など親石破議員とのやりとりが面白かった。 私は安倍晋三の著書から見る石破茂が多かったが、石破茂目線での政局や安倍内閣をこの著書で新鮮な感じがした。 人によって見え方は違うと勉強になった。 2025/06/17
takao
0
ふむ2025/02/28