内容説明
東北地方の北部に暮らしていたアイヌは、いつの頃にか、北海道に渡るか、その地で同化したかと思われる。近代に入って、かれらの集住の地はまったくなくなったのか。いや、そうではない。到る処に細々と、しかし確実に、その痕跡は残っている。そのよすがを訪ね、アイヌ世界の南限の画定を補強する。
目次
第1章 岩手県二戸市の「アイヌ村」
第2章 その人びとは本当にアイヌであったか
第3章 青森県・津軽海峡沿いのアイヌ村
第4章 岩手県三陸海岸に沿って
第5章 北上山地での聞取りと記録から
第6章 秋田マタギはアイヌ人の末裔である
第7章 南限線の周辺―とくに宮城県北部の場合
著者等紹介
筒井功[ツツイイサオ]
1944年、高知市生まれ。民俗研究者。元・共同通信社記者。第20回旅の文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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